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【特集記事】贅沢☆ 山形県産の大粒プレミアムぶどうを使った「シャインマスカット大福」& パフェ @ 老舗菓子屋 十一屋(山形市七日町)
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VISIT YAMAGATA編集部
こんにちは!VISIT YAMAGATA編集部です。 やまがた各地域のイベント情報や観光スポットなどのまとめ記事を定期的に発信しています。 また知る人ぞ知るやまがたのディープな情報もご紹介しています。
みなさま、シャインマスカットを召し上がったことはありますか?
大粒で、種がなく、皮まで食べられる、今、知名度や人気が急上昇しているスペシャルなぶどう。
まだ生産量が少ないため希少で、自宅用に一房購入するのにもなかなか勇気がいるシロモノとなっていますが、山形にはそのシャインマスカットをお菓子やデザートにした商品もいくつかあり、それらは比較的気軽に味わうことができます。
そこで、今回は、山形市七日町の老舗お菓子屋 十一屋で期間限定で販売しているシャインマスカット大福やシャインマスカットパフェに注目してみました。
自分へのご褒美や、特別な日のお菓子・デザートとして、ちょっとだけ贅沢をして、シャインマスカット大福やシャインマスカットパフェを味わってみませんか。
プレミアムぶどう シャインマスカット
ぶどうの中でも、ここ数年、特に人気の高いシャインマスカット。
大粒で、種がなく、皮まで食べられることに加え、高い甘味で酸味が少なく、渋みもないという「品質・香り・味わい」の三拍子揃った「ぶどうの女王」とも呼ばれる品種です。
このシャインマスカットは、安芸津21号(「スチューベン」×「マスカット・オブ・アレキサンドリア」)と白南(「カッタクルガン」×「甲斐路」)を掛け合わせて誕生した極上のぶどうで、「シャインマスカット」として正式に登録されたのは2006年という日本産の新品種です。
そのため、まだまだ生産量が少なく、現在は希少性が高い高級品種となっています。
主な産地は、長野県、山梨県、岡山県、そして、山形県。
山形県内では、山形市や天童市で主に生産されています。
近年、山形県内のお店でも、季節になるとシャインマスカットにお目見えすることがありますが、値段を見てあとずさり…なんてことも。
地元のスーパーでも1房 2,500円以上ということもザラで、お中元でお世話になった方にお贈りしたり、いただき物として頂戴したりすることはあっても、自身の家庭用として購入することはなかなか気が引けてしまうという方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回ご紹介するのが、このシャインマスカットの粒をまるごと使った「シャインマスカット大福」や「シャインマスカットパフェ」。
通常の大福やパフェよりちょっと値が張りますが、シャインマスカットのおいしさをそのままに気軽に味わえるため、気になる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
文化元年創業 老舗菓子屋 十一屋
ご紹介するのは、山形市七日町に本店を構える十一屋。
文化元年(1804年)に創業した、山形の老舗菓子屋です。
店内には、ケーキやパイを始めとする洋菓子から、山形名産のふうき豆やだだちゃ豆の菓子、羊羹などの和菓子まで、様々なお菓子が並んでいます。
シャインマスカット大福
この季節のイチオシ商品
様々なお菓子がある中で、南側の入り口を入ってすぐの一角に構えるのがシャインマスカット大福のコーナー。
やはり、この季節イチオシの人気商品のようです。
シャインマスカット大福
[価格]
1 個 : 281円(税込)
4個入り:1,188円(税込)
6個入り:1,793円(税込)
8個入り:2,441円(税込)
10個入り:3,024円(税込)
[消費期限]
4日
[販売期間]
8月中旬〜1月中旬
大福の中に入っているのは、選りすぐったシャインマスカット。
使っているシャインマスカットの実物を見せていただいた瞬間、思わず「でかっ」と言ってしまう大きさです。
こんのぶどう園のシャインマスカット
この時期(8月上旬〜9月中旬頃)、使用するのはこんのぶどう園のシャインマスカット。
*9月中旬以降は、天童市の大山さんのシャインマスカットを使用しています
こんのぶどう園のある山形市本沢(もとさわ)地区はぶどう栽培が山形市で最も盛んな地域であり、その中でも「こんのぶどう園」は、時期になると地元の人に加え、県外ファンが質の高いぶどうを買い求めにやってくる、知る人ぞ知る農園です。
▲ 園主の今野智夫さん
▲ こんのぶどう園のシャインマスカット(7月下旬撮影)
詳細情報
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【特集記事】山形でぶどう狩り!山形市の「こんのぶどう園」は絶品ぶどうが時間無制限!!(ホシママ)
*2020年のぶどう狩り(こんのぶどう園)は終了いたしました
大粒のシャインマスカットがそのまま
シャインマスカットの大粒の実をまるごと県産のもち米 ヒメノモチ でやさしく包んだこの大福。
パリッとした果皮の歯ごたえと、口に広がるみずみずしい果汁で、一気に幸せな気分になってしまいます。
このシャインマスカット大福は、2015年に「第1回 やまがた土産菓子コンテスト 最優秀賞(県知事賞)」を受賞した商品。
使用する粒の大きさや糖度、餡の甘さの調整まで、試行錯誤を繰り返して作り上げた絶品のお菓子です。
シャインマスカット大福の生みの親
こちらがシャインマスカット大福の生みの親、十一屋 製造部の三澤 道春 部長。
約7年前、三澤さんが豊かな山形の果実を生かした和菓子を作りたいと考えていた折、注目したのが、当時、山形県として力を入れて栽培されるようになっていた、種がなくて皮ごと食べられるシャインマスカットだったとのこと。
そこで、質の高いぶどうを栽培しているこんのぶどう園の今野さんに協力を仰ぎ、試作段階でもアドバイスをいただきながら完成したのが、このシャインマスカット大福。
今野さんの栽培するシャインマスカットは、最高糖度28度、大きいものだと20g以上のものもあるなか、「シャインマスカット大福」に使うものは糖度17〜20度、重さは15〜20gと、大福にするのに適度な粒を厳選し、餡はできるだけぶどうの香りを邪魔しないように心がけたとのことです。
新商品 シャインマスカットショート
そして、ケーキのショーケースに並んでいるのが、こちらシャインマスカットショート。
ケーキの上と中に所狭しとシャインマスカットがふんだんに使われています。
シャインマスカットショート
[価格]
400円(税込)
超大粒ゴロゴロ スペシャルマスカットパフェ
2階のレストラン
十一屋 七日町本店の 2階は、オムライスやハンバーグなど洋食をメインとした洋風レストラン。
どこか懐かしく、あたたかい雰囲気のするこのレストランでは、老舗菓子屋が運営するレストランだけあって、ケーキやパフェなどのデザートも充実しています。
シャインマスカットのパフェ
今回注目するのは、もちろん、シャインマスカットのデザートです。
ランチの後のデザートとしてだけでなく、これを目当てにいらっしゃるお客さまも少なくありません。
シャインマスカットのパフェは2種類。
大粒のシャインマスカットが粒ごとたくさん散りばめられている、贅沢すぎるスペシャルマスカットパフェと、食後のデザートとしてオススメのシャインマスカットパフェ。
シャインマスカットを使ったパフェ
[価格]
スペシャルマスカットパフェ:1,500円(税込)
シャインマスカットパフェ : 880円(税込)
惜しげもなく、超大粒のシャインマスカットをふんだんにのせたスペシャルマスカットパフェがこちら。
十一屋が65年作り続けたソフトクリームとシャインマスカットの見事なコラボです。
ご覧ください、この粒の大きさ!
パフェに使われているシャインマスカットも大福と同じこんのぶどう園のものですが、大きすぎて大福に入れられない、つまり1粒21g以上のものも使われており、いざ目の前に運ばれてくるとその大きさに息を飲んでしまいます。
しかも、大粒だから大味ということは決してなく、こちらも大福に入れるには糖度が高い(糖度21以上)粒も使用しており、ものすごく甘くてとてもジューシー!
ソフトクリームの下にはフローズンヨーグルトアイスが入っており、シャインマスカットの甘味とヨーグルトの酸味がベストマッチング!最後まで飽きることなく味わえます。
おわりに
山形の農家さんが土づくりから摘房まで、時間も労力も惜しまず育てたシャインマスカット。
その思いや味を最大限尊重し、職人の経験や技術で、ひとつのお菓子・デザートとしてつくりあげた大福やパフェ。
ひとつのお菓子を取り巻くさまざまな方々の思いや技術に思いを馳せながら、たまには、ちょっと贅沢して、山形県内産の上品な味を味わってみませんか。
詳細情報
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十一屋 七日町本店
山形市七日町1丁目4-32
023-622-0011023-622-0011
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