＜温泉で楽しむ湯上りサイダー＞

1.　クラシックサイダー(蔵王温泉)

・「Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂」とは

・サイダーの紹介

高湯堂オリジナルアイテム第一弾となるサイダーは、湯上りにちょうど良い爽やかなサイダー。

ラベルには高湯通りに蔵王天狗とカモシカが描かれていてなんとも可愛らしい。
飲み終わった瓶を飾って置きたくなりますね。

【飲んだ感想】
どこか懐かしいラムネのような味。
甘さもスッキリしていて湯上りにゴクゴク飲めそうです。

2.　肘折カルデラサイダー (肘折温泉)

・肘折温泉とは

開湯1200年を誇る大蔵村「肘折温泉」は豪雪地帯として有名なところです。

昔ながらの湯治場で、春から秋には地元のお母さんたちが採ってきた山菜・きのこ・野菜などを販売する朝市が開かれます。

泉質は炭酸水素塩泉で、昔から傷や骨折に効果があると言われてきました。

そして、女性に嬉しい美肌の湯としても有名です。

・サイダーの紹介

カルデラ温泉館で湧出した良質の炭酸水(二酸化炭素令鉱泉)を10％加えたサイダーです。

味はプレーンの他、大蔵村特産のミニトマトを果汁を加えた姉妹品「肘折カルデラトマトサイダー」もあります。

【飲んだ感想】
炭酸が苦手な方でも飲みやすい、微炭酸でまろやかな味わい。
微炭酸だからか、甘さが際立つ印象です。
お子さんからお年寄りまで飲みやすいサイダーです。

3.　湯上りサイダー (銀山温泉)

・銀山温泉とは

銀山温泉は山形で最も有名な温泉地のひとつです。
大正ロマン漂う温泉街は、タイムスリップしたかのような雰囲気です。

夜になるとガス灯が灯され、さらにノスタルジックな世界に！
フォトジェニックな温泉街は、どこから撮影してもインスタ映え間違えなしです。

・サイダーの紹介

ガス灯の灯かりのもとサイダーを飲む女性は、竹久夢二の美人画を思わせます。
レトロでお洒落なデザインは、お土産にもピッタリ！

足湯に浸かりながら、ゆっくり飲むのもおすすめです。

【飲んだ感想】
昔懐かしいラムネのような味わい。
キリッとした炭酸が、火照ったからだに沁みわたります。

＜おもしろサイダー＞

4.　ビリビリデュー

・酒田米菓とは

酒田米菓といえば「オランダせんべい」。
薄焼きでパリパリの食感と程よい塩味は、くせになる美味しさです。

そんなお煎餅メーカーのラインナップに「ビリビリデュー」というサイダーがあるんですよ。

・サイダーの紹介

瓶に書いてある説明文を読むと・・・・

ビリビリデューとは、庄内地方で使われている方言です。

どんな時に使うか言うと
炭酸系飲料を飲んだ時に、最初に出る一言です。
他にマグマグデュー(胸やけ状態)、ムラムラデュー(お店の人に聞いてください)

と書いてあります。

え！！お店の人に聞いて良いんでしょうか(笑)
酒田米菓さんのユーモアが垣間見れ、微笑ましい！！！

【飲んだ感想】
他のサイダーに比べると、炭酸強めです。
まさにビリビリデュー！！
微かに花のような、梅のような香りがします。

5.　きたまえ塩サイダー

・酒田の塩とは

※写真はイメージです。

酒田の塩は遊佐町吹浦沖の海水を使用したミネラル豊富な塩です。
吹浦沖の海水は、鳥海山から地下に浸透した水が長い年月を経て濾過され、ミネラルたっぷりの伏流水が流れ込んだ海水です。

遊佐町特産の岩牡蠣もこの栄養たっぷりの伏流水のおかげで、ミネラル豊富な美味しい牡蠣に育ちます。

・サイダーの紹介

グラスに注ぐとブルーの色が何とも爽やか！！
夕日が沈む日本海を見ながらしみじみ飲むもよし、照り付ける太陽のもと飲むのもまた良し。

酒田の塩を使ったサイダーは、汗をかいた体に沁みわたる心地よさ。

【飲んだ感想】
甘さの中にほんのり感じる塩の味。
梅のような風味を感じさせ、まろやかな甘みが心地よく飲みやすいサイダーです。

＜果実サイダー＞

6.　山形パインサイダー

山形のサイダーと言えば「パインサイダー」！
山形県民なら子どもの頃から親しんできたサイダーです。

山形では栽培されていないパイナップルがなぜご当地サイダーなのか！
それは…当時なかなか手に入らない、南国のフルーツへの憧れから生まれたからなんだそうです。

・サイダーの紹介

ほんのり色づいたパイン色、この色素は紅花を使用しているんだとか。
何とも山形らしいですね。

パイナップルのデザインもポップで素敵です！

【飲んだ感想】
缶を開けるとパイナップルの香りが漂って、飲む前から期待値が上がります。
強めの炭酸が心地よく、スッキリとした甘さがクセになる美味しさです。

7.　尾花沢スイカサイダー

山形県のスイカ生産の8割が尾花沢市で作られています。
尾花沢スイカの甘みとジューシーさはもうやみ付きになる美味しさです。

ちなみに、尾花沢市と言えば花笠音頭発祥の地であり、有名な温泉地「銀山温泉」もこちら尾花沢市にあるんですよ。

・サイダーの紹介

山形くだものシリーズの中では最も果汁量(30%)が多いのが特徴です。
缶のデザインもスイカ感満載！

【飲んだ感想】
期待を裏切らないまさに「スイカ」味。
フレッシュなスイカを食べているような味わいで、1年中スイカを楽しめそうです。

8.　山形さくらんぼサイダー

山形の代表的な果物と言えば「さくらんぼ」です。
キラキラ輝く紅い宝石は、多くの人を魅了する贅沢な味。

近年は「佐藤錦」のほか「紅秀峰」、「月山錦」などの品種も人気があり、2023年には500円玉サイズの「山形紅王」がデビューします。

・サイダーの紹介

さくらんぼのポップなデザインが何とも可愛らしい！
ぜひグラスに注いで色も楽しみたいサイダーです。

【飲んだ感想】
グラスに注ぐとさくらんぼの香りが広がり、さらに淡いさくら色が目を引きます。
さくらんぼは加工すると本来の風味を無くしてしまうものが多い中、さくらんぼのイメージを壊さず、さくらんぼらしい美味しさが際立つサイダーです。
200mlというのもちょうど良いサイズです。

9.　山形ラ・フランスサイダー

山形の秋の味覚「ラ・フランス」。
芳醇な香りとしっとりとした食感が人気の果物です。

さくらんぼに次ぐ山形の特産品として、贈答用としての需要も多い果物です。

・サイダーの紹介

山形くだものシリーズ最後にご紹介するのは、ラ・フランスサイダーです。
着色料を使用していないので、自然なそのままの色をお楽しみ頂けます。

【飲んだ感想】
グラスに注ぐと、ラ・フランスらしい豊かで華やかな香りが広がります。
甘さも丁度よく後味スッキリの美味しさです。

◆まとめ

いかがでしたでしょうか。
ご当地サイダーってやっぱりその土地ならではの味わいがあって面白いですよね。

描かれたデザインもとてもお洒落で、旅の思い出に取って置きたくなりませんか。

どこかでこのサイダーを見つけたら、試しに飲んでみてくださいね。