Topicsやまがたトピックス
- VISIT YAMAGATA
- やまがたトピックス
- 【特集記事】行列必須!?お花見に欠かせない名物団子は「最上川千本だんご」がおすすめ
【特集記事】行列必須!?お花見に欠かせない名物団子は「最上川千本だんご」がおすすめ
-
佐藤なおみ
宮城県石巻市出身、山形市在住のOLです。美術館・博物館めぐり、温泉、食べ歩きなどが趣味です。同年代の若い女性にも、山形の魅力を知って頂けるような記事を書けるよう頑張ります。講談社『with』の公式ライターもしております。※取材オフショットなど→Instagram(http://bit.ly/2OF8aPy)
こんにちは、ライターの佐藤なおみです。
もうすぐ4月、お花見の季節を迎えますね。
今年は暖冬の影響もあってか、山形県内の桜の開花予想日は例年より1週間近く早いそうです。
そんなお花見に欠かせないものといえば、お団子ですよね。
米どころ山形には、県内各地でおいしいお餅やお団子を味わうことができますが、中でも有名なのがこちら大石田町にある「最上川千本だんご」ではないでしょうか。
今回はそんなお団子の味と魅力はもちろん、購入する方法などもじっくりご紹介したいと思います。
★賞味期限は「当日限り」 無添加の絶品団子
山形のスイーツマニアの間では知らない人はいないであろう、繁盛店「最上川千本だんご」。
1日に1000本以上売り上げたという逸話から、この店名がつけられたそうです。
「横丁とうふ店」というお豆腐屋さんが手掛けており、地元でもお豆腐屋さんがつくる大石田の団子として知られています。
昔ながらの無添加にこだわった製法で作られているため、なんと賞味期限は「当日限り」なんです。
「安全で安心して食べられること」
「ごまかしのないこと」
お店の看板には、そんな基本理念が掲げられていました。
豊かな素材と食に恵まれ、それに誠実であろうとする心意気こそが美味しいお団子を作り上げる秘訣なのかな、と感心させられました。
★朝から行列! 人気のお団子を手に入れるには
お店の営業は曜日にかかわらず午前8時半からとなっています。
わたしが行った日は連休の中日ということもあり、9時前にはすでに長蛇の列が出来ていました。
お店の外まで並ぶ必要があるため、寒い日は防寒対策、暑い日ならば熱中症対策をしっかりしてくださいね。
並んでいる最中は、実際に厨房のなかを見る機会もありました。
店員さんたちが下を向いて黙々と作業をしており、その手元にはたくさんのお団子が並びます。
真剣な眼差しと丁寧な手捌きからは、団子づくりに懸ける想いがひしひしと伝わってくるようです。
★定番から季節限定商品まで 人気NO.1は?
そんな丹精込めて作られているお団子がこちら。
定番の「しょうゆ」、「ごま」、「あんこ」はもちろん人気ですが、その中でも「ずんだんだんご」はファンがとても多く、売れ行きはナンバーワンとのことです!
さらに、季節ごとに変わった味が発売されるのもお店の大きな魅力です。
春ということもあり、この日は白あん×いちごの「いちごちゃん」など見た目も可愛らしいお団子がずらりと並んでいました!
また、こしあん×いちごの「いちごくん」、3月上旬からはお花見にぴったりな『さくらあんだんご』も追加されているとのことです。
残念ながら持ち帰り不可の商品もあるのですが、ほとんどはこうしてパックで持ち帰ることが出来ます。
わたしが選んだのは、山形といえば「だだちゃ豆」ということで「だだちゃ豆のずんだんだんご」、そして季節限定「いちごちゃん」です。
ご覧の通りたった2本でも、具材がたっぷり乗っているため、このボリューム!
甘酸っぱいいちごと、豆の歯ざわりが心地よいずんだ、どちらも最高に美味しかったです。
冬季は抹茶と生クリームたっぷりな「抹茶雪見だんご」や、団子入りの「おしるこ」などの販売もあるようです。
四季を通して何度も足を運びたくなりますね。
★アクセス方法&ご予約など
「最上川千本だんご」は、山形市から国道13号線を北に向かって車で約1時間です。
お店には普通車約40台、大型観光バス2台分の広い駐車場が完備されています。
しかし休日などはあっという間に満車になってしまう恐れがありますので、少し早起きして行くことをおすすめします。
またJRを利用の場合は、大石田駅を下車して徒歩で約15分ほど掛かります。
大石田は「そば」の産地としても有名なので、そちらもぜひチェックしながら歩いてみてくださいね。
ちなみに大石田駅は山形新幹線の停車駅でもあるので、遠方の方もぜひお立ち寄りください。
※新型コロナウイルスの感染拡大により、営業時間・定休日・営業形態が本記事と異なる場合があります
最新の営業状況や感染予防対策につきましては、事前に店舗にお問合せください
詳細情報
-
最上川千本だんご
山形県大石田町大字大石田乙76
0237-35-23120237-35-2312
合わせて読みたい
周辺のスポット
人気のキーワード
ランキング
最新記事
【特集記事】コンセプトは「木」と「音」、十一屋レストラン「kitöne」がオープン |山形おすすめレストラン
【特集記事】湯こっと(山形県南陽市)|老若男女みんなで楽しめる!湯こっとで過ごすリフレッシュタイム
【特集記事】山形県 金山町めぐり|さんぽ旅にちょうどいい♪寄り道しながらレトロな町並みをぶらり
【特集記事】SORAMADO cafe 1387|標高1387Mの絶景カフェ スノーシューアクティビティも
アーカイブ
- 2024
- 2023
- 2022
- 2021
- 2020
- 2019
- 2018