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【体験記事】ハイヤーで巡る 秋の山形|山形の地元民的芋煮会をまるっと体験してみました!
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VISIT YAMAGATA編集部
こんにちは!VISIT YAMAGATA編集部です。 やまがた各地域のイベント情報や観光スポットなどのまとめ記事を定期的に発信しています。 また知る人ぞ知るやまがたのディープな情報もご紹介しています。
山形の秋の風物詩と言えば「芋煮会」です。
メディアでもよく取り上げられるので、ご存じの方は多いかと思います。
でも、山形県もしくは東北地方出身の方以外は、実際に芋煮会をしたことや芋煮を食べたことのある方はあまり多くはないかもしれません。
今回はVISIT YAMAGATA 体験予約で受付している「山形の地元民的芋煮会をまるっと体験ハイヤープラン」を実際に体験した模様をご紹介しながら、芋煮(内陸風)の魅力をお伝えできればと思います。
ぜひ一度、牛肉の旨味たっぷりの、とろっとした里芋の美味しさを味わってみませんか。
1. コースの紹介
・ツアーの特徴
このツアーの特徴は大きく分けて以下の4つです
①具材の購入から芋煮づくりまで「芋煮会」を地元民と同じやり方で最初から最後までお客さま自身で体験できる!
②地元民の運転手が適宜アドバイスやお手伝いをするため「芋煮のつくり方が分からない…」 「そもそも、ちゃんとした味になるか不安…」というお客さまでも自分で本場の味を作って楽しめる!
③芋煮の前後も山形のお酒やお土産、温泉など山形ローカルを堪能できる!
④ハイヤーでの移動だから、運転の心配がなく、みんながお酒を飲みながら楽しめる!
芋煮初体験の県外の方はもとより、みんなで飲みながら楽しみたい山形県在住の方にもオススメのプランです。
・コースの流れ
それでは、ツアーコースをご紹介します。
10:00 山形駅東口 タクシー乗り場集合
10:15 [平日] 男山酒造(酒蔵見学 & 地酒の試飲)
※状況により紅の蔵に変更となる可能性有
[土日祝] 紅の蔵(土産物屋立ち寄り)
11:15 「ヤマザワ」で買い物
11:45 日本一の芋煮会で使用された「なべ太郎」見物
12:00 芋煮会開始(希望者は+BBQ)
15:00 芋煮会終了
15:10 ヤマザワに芋煮セットを返却
15:20 A. 温泉で汗や匂いを落としてサッパリ
於) 百目鬼温泉 等
B. 山形のお土産が揃う
山形県観光物産会館「ぐっと山形」でお買い物
※当日どちらかをご選択ください
17:00 山形駅で解散
今回は赤い文字のコースで体験をしました!
芋煮会がメインイベントですが、お土産屋さんや地元スーパーに立ち寄れるのも嬉しいところです。
旅慣れた方は、意外と地元スーパーに立ち寄ってその土地ならではの食材を探すのも楽しみだと聞きます。
ある意味食文化が一番その土地らしさを表しているかもしれませんね。
2. 山形駅に集合
【10:00 山形駅東口集合】
特に持ち物はいりませんが、秋の山形は朝晩と昼の気温差がある日が多いので、調節できるような服装がおすすめです。
また芋煮会の場所は河原ですので、靴も動きやすいものが良いと思います。
駅に着くと観光タクシーの運転手さんがお出迎えしてくれました。
本日の運転手さんは観光タクシーの木村さんです。
山形を知り尽くした運転手さんですから、安心ですね。
写真は山形駅西口ですが、実際のツアーは東口からスタートします。
ではいざ出発!!
体験した日は土曜日でしたので、「山形まるごと館 紅の蔵」へ向かいます。
3. 「紅の蔵」で地酒試飲と・・・
【10:15 山形まるごと館 紅の蔵】
山形まるごと館 紅の蔵は山形市中心街にあり、街なか観光の拠点として情報サービスや、山形の魅力を発信しています。
元々は紅花商人であった長谷川家の屋敷があったところで、今も昔の面影を残した蔵が印象的です。
施設内には、おみやげ処、Cafe&Dining、そば処などが併設され、山形の食・文化を味わうことが出来ます。
今回はおみやげ処「あがらっしゃい」で、おみやげや日本酒の試飲を楽しみました。
※「あがらっしゃい」は山形の方言で「どうぞお召し上がりください」「どうぞお入りください」の意味です
店内はこじんまりとしていながら、山形の厳選されたお土産品が並び満足のいく品揃えです。
おすすめは紅の蔵オリジナルのスイートポテト!!
なんとこのスイートポテトは冷凍の状態で販売されており、買った時はひやっひや。
完全に解凍した後でも美味しいですが、常温で30分解凍した頃が一番の食べ頃とのこと。
ゴロゴロとした甘くて少しひんやりしたスイートポテト、デザートとして最適です。
そして今回特におすすめなのが日本酒の試飲です。
一升瓶が逆さになったちょっと面白い機械があります。
中には6本の日本酒が入っていて、山形市にある3つの蔵(羽陽男山・秀鳳・寿虎屋)のほか、県内のおすすめ日本酒がラインナップされています。
※日本酒のラインナップは季節などに応じて入れ替わります
ではさっそくお試ししてみましょう。
コップをセットして100円を投入したらお試ししたい日本酒のボタンを押します。
…すると、約30ccの日本酒が注がれます。
あとはじっくり味わうだけですね。
気に入った日本酒が見つかったら、自宅へのお土産に、または、芋煮会用に買ってみるのも良いかもしれません。
詳細情報
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【まとめ】山形まるごと館 「紅の蔵」をまるごとご紹介します!!
紅の蔵の詳しい情報はこちらから!!
4. スーパーヤマザワでお買物
【11:15 ヤマザワ到着】
さてお次はヤマザワ あさひ町店でお買物です。
ヤマザワは山形県内に41店舗あり、地元の食を支えるスーパーです。
こちらで、注文しておいた芋煮セット(詳しくは後述)と、貸し出ししている道具(鍋・薪・敷物・かまど・お玉 等)を受け取ります。
その他、芋煮会でアルコールも一緒に楽しみたい方は、飲み物やおつまみを購入します。
ちなみに今回は、
ビール/日本酒/お茶/ぺそら漬け(漬物)/果物/スナック菓子
を購入しました(自己負担)。
山形らしい珍しい食材など、興味があるものがあればぜひこの機会に試してみるのもオススメです!
5. なべ太郎見学
【11:45 なべ太郎見学】
さあいよいよ馬見ヶ崎の河原に向かいますが、その前にあの「日本一の芋煮会」で使用されている大鍋を見に行きます。
こちらは、現役の3代目鍋太郎。
見て下さいこの大きさ、代を重ねるほど大きくなり現在使用しているこの鍋は直径6.5mもあります。
この鍋に
・里芋3トン
・牛肉1.2トン
・こんにゃく3,500枚
・ねぎ3,500本
・味付け醤油700リットル
・隠し味に日本酒50升
・砂糖200kg
・山形の水6トン
を入れ、6トンの薪で煮炊きします。
毎年9月の日本一の芋煮会フェスティバルには県内外から多くの人が集まり、秋を代表するイベントの一つになりました。
※3代目鍋太郎付近は駐車スペースがないため、特にご希望のない場合は車窓からご覧いただく形になります
そしてもう一つ、現在は使われていない1代目の「なべ太郎」!
ここは唐松観音を背景にフォトスポットとしても有名な場所です。
ぜひ記念写真を撮ってみてくださいね。
6. 馬見ヶ崎でいざ芋煮会
【12:00 芋煮会開始】
いよいよ芋煮会の準備に取り掛かります。
分からないことは観光タクシーの運転手さんが教えてくださいますので、気軽に尋ねてみてください。
・火をおこす
まずは火をおこします。
火をおこす人と食材担当と分担するとスムーズです。
着火剤を使用するのでわりと簡単に火が付きます。
・芋煮の材料を紹介
まずは今回のセット内容(5人前の芋煮の材料)をご紹介します。
・里芋 (500g × 2袋)
・牛肉 (500g)
・長ねぎ (3本)
・しめじ (1パック)
・笹がきごぼう (約150g)
・平こんにゃく (250g)
・うどん (1袋(3食入り))
・カレー中辛 (1箱)
今回作るのは内陸地方で食される醤油ベースに牛肉を入れる芋煮です。
ちなみに庄内地方では味噌ベースに豚肉が入った芋煮なんですよ。
同じ山形県でも言葉も食も地域によって違い、それぞれの文化を育んでいます。
7. 作り方
①材料を切る
まずは材料を切ります。
・里芋は煮えにくいので、食べやすい大きさに切ります
・平こんにゃくは包丁を使わず、手でちぎるのがコツです
・しめじもへたをとりバラバラに
・お肉も食べやすい大きさに!
・ネギを切って準備完了です
② 里芋・平こんにゃく・ごぼう・しめじを鍋に投入
鍋に水を入れたら、里芋・平こんにゃく・笹がきごぼう・しめじを入れます。
水の量は食材が入った状態で鍋の半分位が目安です。
③あくを取る
沸騰してくるとあくが出ますので、なるべく丁寧にすくいとります。
④残りの材料を投入
充分煮たら里芋に火が通ったことを確認します。
里芋が柔らかくなったらお肉、そして最後にネギをいれます。
沸騰したら肉のあくをとりのぞきます。
⑤味付け
ここから味付けです。
アウトドアなので豪快に目分量!
念のため、以下が5人前のおおよその分量です。
・砂糖 約80~100g
・酒 約100cc
・醤油 約200~250cc
ここで一度味を確かめて調整します。
味が整えば芋煮完成です!!
8. いよいよ芋煮実食
さて、ビールで乾杯して喉を潤したところで、いよいよお待ちかね芋煮会スタートです。
さっそくいただきます!!
このやわらかく味の染みた里芋は絶品です。
ごぼうやきのこ、牛肉の出汁が染みてほんのり甘い味がクセになります。
9. オプションでBBQも楽しめる!!
今回のツアーでは芋煮セットにBBQセットを追加することが出来ます。
大人数の場合(10名)はBBQセットをプラスするのもおすすめです。
少人数の場合は芋煮だけでもかなりのボリュームですので、芋煮セットだけでも十分かもしれません。
ご家族や仲間たちと相談をしてお決めください。
10. 〆はカレー芋煮うどん
芋煮はこれで終わりではないんです。
最近の〆の定番はカレーうどん!
出汁がしみた芋煮汁にカレールーを入れるので、驚くほど美味しいんですよ。
すでにお腹が満たされているのに、不思議と食べられてしまう味なんです。
11. 片づけ
【15:00 芋煮会終了】
まったりとした時が過ぎてそろそろ芋煮会終了のお時間です。
ヤマザワさんから借りた鍋とお玉は付属のたわしでよく洗ってから返却します。
【15:10 ヤマザワに芋煮会セット返却】
12. ぐっと山形でお買い物
【15:20 ぐっと山形でお買物】
芋煮会の後は
A. 温泉で汗や匂いを落としてサッパリ
於) 百目鬼温泉 等
※深酒された方は、入浴はお控えください
B. 山形のお土産が揃う
山形県観光物産会館「ぐっと山形」でお買い物
から選ぶことができます。
今回は「B」の「ぐっと山形」コースにしました。
ぐっと山形は年間150万人が訪れる観光物産館で、取扱い商品は約4,000品と圧巻の数。
山形のお土産を探すならここ一か所で用が足りてしまうほどの品揃えです。
店内をぐるぐる回っていると時が経つのを忘れて、お土産品選びに夢中になりました。
詳細情報
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【特集記事】ぐっと山形 山形土産ならここで間違いなし! 地元民がおすすめする観光物産館
ぐっと山形の詳細情報はこちらから!
13. 山形駅で解散
【17:00 山形駅東口で解散】
山形駅に戻ってきました。
ここで解散となります。
楽しい時間はあっという間ですね。
すっかり日も暮れてしまいました。
いかがでしたでしょうか。
盛りだくさんの1日でお腹も心も満腹になりました。
山形県民にとっては子供の頃からずっと親しんでいる「芋煮会」-
家族や仲間と束の間の秋を堪能してのんびりできる素敵な季節です。
ご興味のある方は、美味しい山形の秋を体験してみませんか。
詳細情報
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山形秋の風物詩!山形の地元民的芋煮会をまるっと体験ハイヤープラン
【お申込み・お問合せ】
023-631-9522023-631-9522
おもてなし山形株式会社
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