寛永年間に開山された禅寺です。

「春百花あり、秋月あり、夏涼風あり、冬雪あり。」 と豊かな自然の恵みを受け、街の騒音を離れた小庵が妙泉寺です。

静寂な心の世界を求めて、禅を組む人の訪ねる寺です。

また、前庭には 「当時開基玉庵栄光居士」 1654(承応2)年8月13日と刻した義民の横山清衛門の墓がある。

寛永年間の飢饉の時､村民が重税に苦しむのを見かね年貢上納の村高五分引の減税を願い出、役人も減税受け入れ、明治時代まで続いた。