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【特集記事】あなただけの温泉コーデを見つけませんか?~日本初の温泉コーデショップZao Onsen 湯旅屋 高湯堂~
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本間明子
主に山形県内でライター/フリーアナウンサーとして活動しています。 地元に住んでいるからこそオススメできる情報や地元の人でも足を運びたいと思っていただけるようなスポットを発掘&ご紹介していきます! ワインエキスパートの資格も活かして、山形のワイナリー情報や最近ハマりつつある山登り(トレッキング)体験談もお伝えしていく予定です♪
日々の疲れを癒し、のんびりできる温泉は束の間の贅沢な時間ですよね。
下駄を履いてカランコロンと温泉街を散策したり、美味しいご飯を食べたり、お土産品を選んだり
そんな癒しのひと時をより楽しませてくれるショップが蔵王温泉街にオープンしました。
今回は、2020年1月にオープンしたばかりの温泉コーデショップ「Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂(ゆたびや たかゆどう)」をご紹介します。
◆ ZaoOnsen湯旅屋 高湯堂とは
・外観 & 店内のようす
「Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂」は、蔵王温泉街のメインストリート 高湯通りにあります。
白い壁、暖簾の素朴な色、そして「TAKAYUDO」の文字。
昭和レトロな雰囲気を持つ高湯通りにも馴染む、落ち着いた外観です。
高湯堂はハイセンスなアイテムが揃う「温泉コーデショップ」のほか、湯上りに一休みできる休憩所(2021年3月現在は休止中)、一人ひとりのスタイルにあった滞在を提案するコンシェルジュデスクなど、様々な機能を持った新形態のお店です。
では早速中へ入ってみましょう。
「うわ~!!」
思わずそんな声が出てしまうほどの素敵な店内です。
湯桶や竹かごなど、自然素材で作られた温もりある和雑貨の数々、そして和柄の色合いが鮮やかな団扇(うちわ)や下駄、テンションがあがります!
・あなただけの温泉コーデ
高湯堂は「温泉コーデショップ」。
「温泉コーデって何?」と思われるかもしれませんが、それはあなたらしく温泉、温泉街を楽しむためのこだわりのアイテムでコーディネートすること。
高湯堂の店内に並ぶのは、東北を中心に日本全国から集められた300種類の温泉アイテム。
温泉街のまち歩きに必要な下駄や湯かご、入浴に必要なタオルやシャンプー、湯上り後のスキンケア、そしてお土産品など温泉を楽しむアイテムが全て揃うと言っても過言ではない品揃えです。
店主の竹さんがこだわっているのは、高湯通りの昭和レトロな雰囲気に合いつつ、現代のライフスタイルにも合うアイテムを厳選すること。
昔ながらの製法を守りつつ、現代の人が「欲しいな」「可愛いな」「かっこいいな」と思うようなモダンなデザインの工芸品を中心に品ぞろえをしているそうです。
◆ オーナーのおすすめ
せっかくなのでここからは、竹さんからお店のおすすめや、温泉コーデを楽しむ極意を教えていただきましょう!
① マルコロちゃんグッズ
「マルコロちゃん」はこけしのキャラクター。
ファンも多く、毎日のように売れる人気商品なんですって。
左:手拭い 右上:ミニチュアこけし 右下:ランチバック・巾着
一番人気は、山形にゆかりのある作家さんが手掛けたミニチュアこけし。
つぶらな瞳がとても可愛らしく、様々なラインナップがあって選ぶのが楽しくなります。
手のひらサイズなのでお土産に人気なのがうなずけます。
また2021年2月4日にデビューしたばかりのランチバッグは、米沢織工房 鷹山堂とのコラボアイテムです。
よく見ると、表と裏でデザインが違うんです。
米沢織工房とのコラボなので、生地もしっかりしています。
お風呂道具入れにもおすすめですよ。
② 職人技が光る湯桶
次にオススメするのは、木製の「湯桶」。
竹さん曰く、実店舗で湯桶を扱っているお店はとても少ないとのこと。
実際に見て、触って選ぶことができるのは良いですよね。
高湯堂では腕のいい職人さんから仕入れた希少価値の高いものをそろえているため、品ぞろえを見込んで遠方から足を運ぶ人も多いそうです。
中でもオススメなのは、耐久性に特化し、ホテルや旅館仕様で作られている高湯堂オリジナルの湯桶。
湯桶は使用の度に湿度にさらされることになりますが、そんな状況下でも長持ちするような仕様になっています。
表面は撥水塗装が施されていますので、黒ズミやカビも抑えられているんですって。
お手入れ簡単で耐久性も高いとは、嬉しいですね。
また、サイズ感もこだわっています。
浅めの作りなので片手でも持ちやすく、手が小さい方やお子さんでも使いやすいですよ。
高湯堂オリジナル湯桶は、湯巡りアイテム(後程ご説明します)の1つなので、湯桶を小脇に抱えて粋に温泉めぐりしてみるのはいかがでしょうか?
③ 温泉コーデの必須アイテム!温泉もんぺ
最後は、温泉コーデの必須アイテム「温泉もんぺ」です。
綿100%で着心地がよく、湯上りでも蒸れずにさっぱりと履けることもあり、
毎日のように売れる高湯堂オリジナルの人気商品です。
もんぺと聞くと、古風なもの?と感じますが、おうち時間が増えた昨今、ゆったり過ごせるもんぺは最近じわじわとファンが増えているんですよ。
ポケットのところのアクセントがかわいい♪
腰はゴムが入っているので、らくらくですよ~
色は、えんじ・ブラウン・ネイビー・ブラックの全4色。
高湯堂にはご紹介したオリジナルの「温泉もんぺ」のほか「和調もんぺ」、「Farmer’s MONPE」「現代風もんぺ」など多岐に渡るもんぺが並んでいます。
さらに!もんぺに合わせるコーディネートとして、温泉上衣(じょうい)と羽織も2月にリリースしたばかりです。
シンプルで落ち着いた色合いなので、どんなもんぺにも合いそうですね♪
皆さんも温泉にお出かけの際は、トータルコーディネートを楽しんでみてはいかがですか。
※照明の色合いにより、実際の色味と異なりますのでご了承ください
◆ 湯巡りパス
蔵王温泉には日帰り入浴が出来る施設もたくさんあり、滞在中に何ヶ所か巡ってみるのもおすすめです。
そんな日帰り入浴がお得になる「湯巡りパス」というのがあるんです。
「湯巡りパス」は、タオル、手ぬぐい、湯桶の中で、高湯堂マークが記されているもののうち、どれか1アイテムを提示するだけで、蔵王温泉の旅館やホテルの日帰り入浴料金の割引が受けられるというもの。
しかも半永久的に使用できるのも嬉しいところです。
入浴の際に必要なアイテムなので、うっかり忘れるなんてこともナシ!
施設によっては200円引きになるところもありますので、すぐ元が取れそうですよね!
【利用方法】
① 高湯堂にて湯巡りアイテムを購入
[湯巡りアイテム]
・蔵王温泉湯巡りタオル 1,126円
・蔵王温泉湯巡り手拭い 1,126円
・高湯堂ロゴ入り檜湯桶 6,600円
② 対象施設の受付で湯巡りアイテムを提示
*高湯堂のロゴをお見せいただくとスムーズです
③ 特典適用後の料金を支払う
※詳しくは高湯堂の詳細情報をご覧ください。
◆ オリジナル企画やイベントのご紹介
高湯堂では季節折々さまざまなオリジナル企画やイベントが開催されています。
今回は2021年3月6日(土)から始まった「湯みくじ」と「蔵王温泉 桶灯り」をご紹介します。
・ 絵馬型『湯みくじ』
3月6日(土)にお目見えしたばかりの高湯堂のオリジナル『湯みくじ』には、温泉地ならではのとても不思議な仕掛けが…。
実は、温泉に浮かべると『温勢(運勢?)』が浮かび上がるんです!
【湯みくじ代】
一枚 300円
さっそく1枚購入してみます。
温泉に浮かべてみましょう!
文字が浮かびあがってきました!
写真映えもバッチリですね!
蔵王温泉の想い出に一枚引いてみてはいかがでしょうか?
・ 蔵王温泉桶灯り
店主の竹さんと蔵王温泉の仲間で、試行錯誤しながらドリルで穴をあけ、大小様々な模様を施した湯桶。
手作りの温もりを感じますね。
お店の営業時間中でしたら、自由に中に入って優しく灯る桶灯りを楽しむことができますよ。
展示は3月末までとなっています。
◆ オーナーへのインタビュー
最後に、竹さんにお話を伺いました。
北海道出身とお聞きしましたが、なぜ山形に移住しようと思ったのですか?
「旅行情報誌を作る大手企業で蔵王温泉を担当していた際、蔵王温泉と山形県民の人柄に惚れこみ、いつか移住したいと思っていました。」
蔵王温泉に店を開こうと思ったきっかけは?
「30年ほど前の高湯通りは肩がぶつかるほど人が行き交い、下駄の音が絶えなかったと聞きました。」
「私は、この高湯通りに当時のような賑わいを再生したいという想いをもって、この店をオープンしたんです。」
蔵王温泉の魅力を教えてください。
一級品の温泉、自然、蔵王温泉ならではの個性ある郷土料理(ジンギスカン・稲花餅の里)
そして、なによりも「温泉街の人たち」。
あたたかい人ばかりで、蔵王に少し触れるだけで居心地の良さが伝わりハマってしまいます。
最後にVISIT YAMAGATAを御覧の皆様にメッセージをお願いします。
山形県は魅力的な地域資源が全域に点在していて、深く知れば知るほどローカルの面白さを体感できます。
しかも、人柄が温かいのでどこに行ってもウェルカム。
ここ蔵王温泉は全国レベルの一級品と温かみであなたを包みます。
ぜひ、温泉や自然を体感しにお越しくださいね。
◆ まとめ
これまで全国を飛び回ってきたオーナーの竹さん。
その中で出会った、作り手さんたちの顔が見える商品が並ぶ「Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂」には、「あなただけの温泉コーデ」を楽しむヒントがいっぱい!
温泉&温泉街ぶらり歩きを、あなたらしく楽しんでみてはいかがでしょうか?
詳細情報
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ZaoOnsen湯旅屋 高湯堂
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