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【特集記事】庄内町の観光ならまずはココから!「新産業創造館クラッセ」
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ハシゴダカ
山形県庄内町在住。地域おこし協力隊として、2019年2月に出身地である青森県弘前市から移住しました。農林水産業の6次産業化支援活動をしながら、ライターとしても活動中です。食べることが大好き。ブログ「ハシゴダカの山形庄内移住ライフ!」はこちら→(https://hashigodaka.com/)
こんにちは!VISIT YAMAGATAライターのハシゴダカです。
庄内平野のど真ん中・庄内町は、田んぼに美しい緑が並び、街を見渡すとたくさんの花が競い合うように咲き誇る気持ちのいい季節になりました。
さて、皆さんは庄内町について、どのようなイメージを持っていますか?
やっぱり、米どころ・・・?
いえいえ、それだけじゃないんです!
特産品であるお米に代表される美味しい食材たちはもちろん、豊かな自然や深い歴史、そして心が洗われるような美しい景観まで、ここにしかない魅力が庄内町にはたくさんあります!
今回は、そんな庄内町の観光拠点であり、レストランやカフェでの食事、そしてお土産品選びもできる「新産業創造館クラッセ」をご紹介します!
※この記事は2019年5月頃の取材です。
■庄内の玄関口、余目駅で降りてみよう!
やってきたのは、庄内町の中心部、JR余目駅。
庄内町には、町名である「庄内駅」という名の駅は存在しません。
合併前の名が残る、この「余目駅」が、庄内町の代表駅です。
周辺の酒田駅・鶴岡駅からはどちらも乗り換え無し、山形駅からも一度の乗り換えで来ることができます。
過去には、映画「おくりびと」のロケが行われた、風情ある駅です。
駐車場は駅に隣接しており、無料で利用できるため、利便性も良いですよ~!
駅舎内にあるカフェ「あまるめホッとホーム」では、お土産品のほか、旅先ではついつい食べたくなるソフトクリームも販売しています。
中でもあずきソフトクリームは庄内町・梅木製餡所さんのあんこを使用した、上品な甘さが人気の商品!
詳細情報
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あまるめホッとホーム
山形県東田川郡庄内町余目字沢田5-2
0234-43-39000234-43-3900
そして駅の正面へ目を向けると、赤い自転車がズラリと並んでいます。
こちらは庄内町の観光レンタサイクル。あまるめホッとホームや、これからご紹介するクラッセ内の観光案内窓口にて申請をすれば、無料でレンタルすることができます。
天気のいい日にはレンタサイクルで、豊かな自然を肌で感じながら観光名所を巡ってみるのもオススメです!
詳細情報
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庄内町観光レンタサイクル
山形県東田川郡庄内町余目字沢田108-1
0234-42-2922(庄内町観光協会)0234-42-2922(庄内町観光協会)
そして、余目駅を降りてすぐ右に見える大きな建物が、今回の主役。
モダンな白い瓦屋根はひときわ目を引きます。
道中ではたくさんのツツジが見頃を迎えていました。
ということで、余目駅から徒歩数十秒で到着。
こちらが、新産業創造館「クラッセ」です!
ここは元々築80年になる、土蔵造りの米倉庫だった建物を改修。平成26年5月にオープンしました。
さっそく、中に入ってみましょう!
クラッセの中には、たくさんの施設が並びます。
・なんでもバザールあっでば
・6次産業化貸工房
・6次産業化共同利用加工場
・レストラン やくけっちゃーの
・多目的ホール
・貸オフィス
・庄内町情報館
・観光協会総合案内所
・カフェ 余目製パン
オススメスポットを順番にご紹介します!
■おみやげから野菜、工芸品まで!「なんでもバザールあっでば」
この「なんでもバザールあっでば」では、庄内地方のお土産品・特産物・手工芸品まで、文字通りなんでも取り揃えています。
この、“食べる”フルーツリキュール「子宝」シリーズは、お隣の酒田市にある楯の川酒造さんの人気商品。
中でも「ヨー子」は、純米大吟醸酒と新鮮なヨーグルトをブレンドした特別版!
私も大好きな一品です。
また、地元で採れたての野菜や山菜もたくさん取り扱っています。
いつでも旬のものを取り揃えているので、これを目当てに訪れるお客さんも多いんです!
月山筍は、そのまま焼いても美味しくいただける、この時期ならでは楽しみ。
庄内地方では根強い人気を誇ります。
詳細情報
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なんでもバザールあっでば
山形県東田川郡庄内町余目字沢田108-1(クラッセ内)
0234-42-17770234-42-1777
■6次産業化貸工房・6次産業化共同利用加工場
なんでもバザールあっでばの奥には、一定期間の契約で使える6次産業化貸工房と、予約制・低価格で利用できる6次産業化共同利用加工場が備わっています。
町ぐるみで6次産業化を推進している先進的な取り組みを紹介するべく、エントランスからはどなたでも加工場の様子を覗くことができる設計になっています。
このように加工食品の開発・製造に力を入れており、ここで製造された商品は、なんでもバザールあっでばでも購入することができます。
お土産売り場の隣に本格的な食品加工場がある、珍しい施設です。
■奥田政行シェフ監修!「やくけっちゃーの」
続いて紹介するのは、レストラン「やくけっちゃーの」。
こちらは、鶴岡市にあるイタリアンの名店「アル・ケッチャーノ」オーナーシェフの奥田政行氏が監修する、「焼く」と「明日元気になる食事」がテーマのレストラン。
高い天井から吊り下がる優しい色調の照明と木のあたたかみが、なんだか落ち着く空間です。
選び抜かれたお肉を「焼く」という調理法にこだわり、そのお肉に合わせた庄内産の新鮮な野菜とともに提供します。
この日頂いたメニューは、米の娘ぶたのしょうが焼きセット。
サラダ・ライス・味噌汁がついて1,080円(税込)です。
サラダのドレッシングはなんと酒粕ドレッシング!庄内町、鯉川酒造さんの酒粕が使われていました。
やはり、旅先では地元のものを食べるのが一番!
米の娘ぶたもたっぷりの野菜も、とっても美味しくいただきました!
さらにお店の脇には、日本酒をいただける「Bar Kameji」もありますよ~!
詳細情報
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レストラン やくけっちゃーの
令和2年5月31日をもちまして閉店となります。
0234-42-16660234-42-1666
■食パンからフルーツサンドまで!種類豊富な「カフェ 余目製パン」
そして最後は、女子必見の人気ベーカリー&カフェ、余目製パン。
お昼時はいつもたくさんのお客さんで賑わっています。
菓子パンや惣菜パンなど、豊富な種類に思わず迷ってしまいます。
そしてこのお店はカフェとして営業しているので、購入したパンを飲み物とともに、ここでいただくことができちゃいます!
ドリンクメニューも豊富で大満足!
2階の多目的ホールでゆったりといただくこともできますよ。
今回はわんぱくたまご&タルタルソースを購入!
見ての通り、溢れんばかりのぷりっぷり卵!
細かく刻まれたピクルスが入ったタルタルソースとの相性は抜群!
リピート決定のメニューになりました!
詳細情報
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カフェ 余目製パン
山形県東田川郡庄内町余目字沢田108-1(クラッセ内)
0234-42-13590234-42-1359
■まとめ
こんな天気の良い日には、お気に入りのパンを外でのんびり食べるのも良いですね!
庄内町に訪れたら、まずはクラッセに入ってみませんか?
お土産の目星を付けたら、お腹を満たしつつ庄内観光の計画をじっくり練って、レンタサイクルで出発!
余目駅でふらっと途中下車、オススメですよ!
詳細情報
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新産業創造館クラッセ
山形県東田川郡庄内町余目字沢田108-1
0234-43-64860234-43-6486
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