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【特集記事】山形県 金山町めぐり|さんぽ旅にちょうどいい♪寄り道しながらレトロな町並みをぶらり

れもん

れもん

山形県出身でライターとして活動しています。長く県外で過ごし、結婚を機に地元に戻ってきました。子供の頃は当たり前だと思っていた景色や文化が当たり前ではなかったと気づかされることが多く、山形の魅力をもっとたくさんの方に知ってもらえたらと考えるようになりました。東北全体を盛り上げたいという思いから個人ブログ「東北ゆるさんぽ」(https://yurusampo.com)を運営しています。

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樹齢約300年を超える「金山杉」で有名な金山町。

江戸時代、東北二大街道「羽州街道」の宿場町であったこの町は、今もなお昔懐かしい街並みが残っており、レトロな雰囲気を味わうことができます。

気軽に立ち寄れるお店も多く、のんびり散歩しながら観光したい方におすすめです。

1. 大堰公園

① 金山大堰

まずは、町のメインシンボルである「金山大堰」をご紹介します。

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金山大堰は町の中心部を流れており、農業用水路として活用されてきました。

その歴史は古く、戦国時代末期に拓かれたものなのだとか。

昭和50年代の改修工事によって町の景観に合わせて施工され、現在の姿に生まれ変わりました。

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4月下旬~11月中旬にかけて約150匹の鯉が放流されており、気持ちよさそうに泳ぐ姿を眺めることができます。

山から流れてくる澄みきった水と、色とりどりの美しい鯉とのコントラストがとってもきれいで、思わず見入ってしまいました。

パンの耳の餌やりもできます。人懐こくてかわいいですよ♪

② 休憩所

大堰のすぐそばには無料休憩所がありました。

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こちらはもともと医院があった場所で、空き家となっていたため建て直したのだとか。

畳のお部屋なので足を延ばしてゆっくり休憩できます。もちろんトイレも完備。

定期的にお茶会などのイベントも開催しているそうです。

③ イザベラバード記念碑

休憩所の近くに、ちょっと珍しい石碑を発見しました!

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こちらは明治時代に東北・北海道を旅し、「日本奥地紀行」を執筆したイギリス人女性旅行作家イザベラ・バードの『来町100周年記念碑』です。

新潟から羽州街道を北上してきたバードは、その旅の中で金山の景観のすばらしさに特に感銘を受けたと言われており、書物には “ロマンチックな雰囲気の場所” と綴っています。

その当時の街並みは、今も町の随所に残されています。

2. 金山の街並み

こちらは町中心部の旧羽州街道。

白壁にこげ茶色の*切妻屋根(きりづまやね)が特長的な「金山住宅」が並びます。
(*切妻屋根=本を半分開いて伏せたような形の屋根)

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遠い昔にタイムスリップしたかのような街並みですよね。

金山町役場を中心としたこの商店街には、観光客がふらっと立ち寄れるお店が約15店舗あります。

休憩所もところどころにあるので、歩いて休んで…また歩いて、といった “さんぽ旅” ができちゃいます!

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金山町では40年ほど前から「街並み景観づくり100年運動」を推進しており、住民が一丸となって町全体や自宅周辺を美化する取り組みを続けてきました。

町内を散策していると、各住宅の玄関先に同じ品種のお花が飾られているなど、地元の方が積極的に運動に参加していることが分かります。

2010年には、国土交通省と「都市景観の日」実行委員会が主催する都市景観大賞において、「美しいまちなみ大賞」を受賞するなど、町をあげての取り組みが高く評価されています。

3. 交流サロンぽすと

金山大堰から徒歩1分の場所に、真っ白な建物を発見!

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こちらは旧金山郵便局とまったく同じ寸法で立て直した建物なのだそう。

昔懐かしい「だるまポスト」が印象的です。

1階は無人休憩所、2階は地域の子どもたちが自由に遊んだり学習できる教室になっています。

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建物の中は金山杉がふんだんに使われており、ぬくもりがあってリラックスできる空間。

当時の建物の寸法を厳密に再現しているため、かつて受付だった場所なども残っていました♪

無料Wi-Fi完備なのでパソコン作業をすることもでき、思い思いに過ごせます。

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窓の外にはこんなに美しい庭園がありました。

この庭も町で管理しており、季節によってさまざまな風景が楽しめるのだそう。

これはつい長居してしまいそうです。

詳細情報

交流サロンぽすと

交流サロンぽすと

【住所】
山形県最上郡金山町金山364
【営業時間】

7:30~19:00

4. 蔵史館 (くらしかん)

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続いてやってきたのは、町の文化活動の拠点となっている「蔵史館」。

写真手前の蔵は商工会の事務所になっています。

この蔵はかつて「旦那衆」と呼ばれた商家である岸家(屋号マルイ)が所有していました。

米蔵や味噌蔵として使用されてきましたが、町が譲り受け整備し直したのだそう。

① マルイ邸

蔵史館のすぐ向いには、そのマルイ邸があります。

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立派な建物ですね!大きさに圧倒されてしまいました。

築140年ほどだそうです。地域でも指折りの豪商だったのだろうと想像できます。

② 蔵史館の内観

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蔵の中は想像以上に広くてびっくり!

天井も高く、屋根の梁が風情を感じさせてくれます。

無料開放されているので、休憩所として利用可能です。

③ お茶会スペース

蔵史館ではさまざまなイベントが定期的に開催されています。

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毎年5月から10月の毎週日曜日 (10~15時)には、「蔵の会」によるお茶のおもてなしが行われています。

お抹茶とお菓子で1人500円と予約なしで気軽に参加できます。(団体は要予約)

金山の観光コースの真ん中あたりに位置しているので、休憩にちょうどいいです☆

詳細情報

蔵史館(くらしかん)

蔵史館(くらしかん)

【住所】
山形県最上郡金山町金山398
【営業時間】
8:30~17:00

5. レンタサイクル (COCO-BIKE)

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レンタサイクルの貸し出しもしています。

金山町めぐりは徒歩でゆっくりまわってもだいたい1時間~1時間半くらいの所要時間ですが、スムーズに拠点をまわりたいという方に便利です!

また、町内には小道が多くいろんなまわり方が楽しめるので、羽州街道沿いの王道コースだけでなく、ちょっと冒険したい方にもおすすめ。

町をめぐる程に金山の魅力を発見できちゃいます♪

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<利用時間>
9:00~17:00(冬季間はなし)
<料金>
普通自転車 3h 500円/6h 800円
電動自転車 3h 1,000円/6h 1,500円
<貸出受付>
株式会社ここから 
TEL:0233-64-2070

6. きごころ橋

金山町ならでは!といった佇まいの歩道も必見です。

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こちらは金山杉をふんだんに使用した木造建築の歩道橋。

すぐ隣の旧国道橋は交通量が多いうえに歩道がなく大変危険なため、2004(平成16)年に竣工されたそうです。

目の前で見ると存在感がすごい!

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木造の屋根付き歩道は大変珍しく、この橋を見るために遠方から訪れる方も少なくないそうです。

景観に溶け込んだデザインにするため、木を湾曲させる工法が用いられるなど、金山の職人さんたちの技術の高さを表すシンボルとなっています。

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“きごころ橋” の名前の由来は「木のこころ」と「気心知れた」から来ているのだそう。

木に対する敬意にプラスして、地域の方に気兼ねなく利用してほしいという想いも込められているんですね!

橋の途中には木のベンチが設置されており、美しい景色を眺めながら休憩できます。

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奥には神室山。そしてそこから流れてくる金山川。

絵にかいたような風景ですね☆

春には桜並木が眺められるお花見スポットになるのだとか。

さらに、ここから徒歩20分の場所には『田屋の一本桜』と呼ばれる見事なシダレザクラもあります。

7. マルコの蔵

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こちらは町のちょうど中心部に位置する街角交流施設。

かつて商家として栄えた西田家の建物と土地を整備し、2013年から観光客や地域住民の憩いの場として利用されてきました。

① 【企画展】世界的アーティストの作品展示

2023年4月からは、国際的環境アーティストであるサイヒロコさんが代表を務める団体が指定管理者となり運営しています。

サイさんは、2005年に愛知県で開催された「愛・地球博」のシンボルモニュメントを手掛けたほか、国連ユネスコ本部で50周年記念の招待個展を開くなど、アートを通じて世界に平和を届けるとともに、人間の創造性や想像力を掻き立てる作品を次々に発表してきました。

マルコの蔵にはサイさんの作品が多数展示されており、独創的なアートを通じて、言葉では言い表せないポジティブなエネルギーを受け取ることができます。

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こちらは日本初公開の「21世紀を拓くメッセージアート」という作品。

1997年からフランス・パリのユネスコ本部に展示されていたもので、国連事務総長をはじめ各国の大統領など、世界187カ国の100万人によって平和へのメッセージが書き込まれました。

実は全長500メートルもある作品なのですが、その一部をフランスから金山町まで時間をかけて運んできたのだそうです!

多くの方々の平和への願いが伝わってきますね。

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マルコの蔵で描き起こしたオリジナル作品も展示されています。

サイさんの作品はテーマからインスピレーションを広げ、呼吸とリズムで体全体を使って描くのが特徴です。

もともとサイさんは金山町に縁もゆかりもなかったそうですが、「山形に素敵なところがある」と紹介され町を訪れてみたところ、その洗練された町並みに心奪われ、この地での活動を決めたのだそう。

「日本の良さを残しつつも、古さを感じさせないところに強く魅かれました」と教えてくださいました。

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2階ギャラリーには、金山の風景やお祭りなどの写真とコラボした作品も並びます。

アクリル板の下に写真を置いて、その写真のイメージをもとに描かれたそうです。

花火大会や結婚式など、金山のさまざまな表情がアートに姿を変えて、また違った美しさをみせてくれます。

② カフェ&お土産品

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1階はカフェになっていて、アートを眺めながらコーヒーや軽食などを嗜むことができます。

また、金山杉の工芸品やアロマオイル、手作り小物などのお土産品も購入できます♪

③ 休憩所

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蔵の前にはこのように広々としたスペースがあり、誰でも自由に利用OK!

テーブルも完備されているので、ここでランチするのもいいですね。

④ メッセージ

最後に、サイヒロコさんからメッセージをいただきました。

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「金山は町全体から愛を感じられる特別な場所です。

その金山から、世界に向けてさまざまなメッセージを発信していきたいと思っています。

アートに秘められたパワーとこの町のすばらしさが同時に体感できますので、ぜひお気軽にいらっしゃってみてください。」

詳細情報

マルコの蔵

マルコの蔵

【住所】
山形県最上郡金山町大字金山363
☎ 0233-32-1212
【営業時間】
<平日>9:30~17:30
<土・日・祝>9:00~17:30
現在の企画展は2024年3月末までとなります。
4月以降は展示内容が変わる場合がございますのでご了承ください。

8. 割烹 栄家

ここでお昼になりました♪

ランチはこちらの栄家さんでいただきます。

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マルコの蔵から徒歩4分ほどの場所にあり、金山町で110年続く老舗の割烹料理店です。

現在は4代目となる店主が伝統の技を活かし、心を込めた料理の数々を提供しています。

ちょっと緊張しますが、さっそく入ってみましょう!

① お部屋

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お部屋は純和風で趣ある佇まい。

伝統を感じさせつつ、ほっと落ち着く空間が広がっていました。

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こんな立派な屏風も。

さすが、110年続くお店ということで老舗感たっぷりです!

② ランチセット レビュー

ランチセットメニューがこちら!

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お料理の美しさと品数の多さに驚き★

芋煮や蕎麦、もってのほか (菊)などなど、山形名物がたっぷりで嬉しいですね!!

こちらは日替わりのランチセットで、地元の旬の食材を活かした郷土料理が堪能できます。

1人前1,700円前後ですが、当日の仕入れ状況などにより若干変動する場合があるそうです。

事前予約で、おいくらでもご希望の値段で用意いただけるみたいですよ ♪
(ランチセットは数量に限りがあるため事前予約をおすすめします)

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こちらは鮎の甘露煮。

最上地域で獲れた新鮮な鮎を使用し、骨がやわらかくなるほどじっくり煮込まれています。

噛むほどに鮎特有の豊かな風味が楽しめる逸品です。

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金山産の蕎麦粉で打った自家製お蕎麦も、喉越しがよく、クセになる美味しさ。

産地にこだわりつつも、いつも同じ品種の蕎麦粉ではなく、仕入れ状況によって数種類を使い分けているのだとか。

こちらの栄家さんは、実は「蕎麦が美味しい割烹料理店」として知られており、県外からわざわざ食べに来る方も多いのだそう。

芸能人がお忍びで来ることもあるそうですよ!

③蕎麦メニュー

お蕎麦だけでこんなに種類豊富です。

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栄家さんで蕎麦メニューに火がついたのは、実はコロナ禍がきっかけだそう。

会食が減ってしまい、昼限定で手打ち蕎麦をふるまったところ、その美味しさにお客さんがどんどん増えていったのだとか。

リピーターも多く、蕎麦ツウも認める美味しさです。

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こちらは蕎麦専用に利用している客室。年代物のレコードがたくさん飾られていて、懐かしさが漂います。

気さくにインタビューに答えてくれた店主の星川さん。

「割烹と聞くと一見敷居が高いと思われがちですが、どうぞラフな感じで食べに来てください」

とメッセージをいただきました。

スタッフさんもあたたかく、とても居心地のよいお店でした。

詳細情報

割烹 栄家

割烹 栄家

【住所】
山形県最上郡金山町大字金山427
☎ 0233-52-2827
【営業時間】
11:30~13:30
17:00~23:00
【定休日】
不定休

9. ちょうほう屋

地元の方はもちろん観光客にも人気の産直があると聞きやってきました。

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「ちょうほう屋」さんは、金山町役場の目の前に立地しています。

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店内には獲れたて野菜がぎっしり並べられていました。

見るからに新鮮なのが伝わってきますね!

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漬け物やきのこ類も種類豊富。とにかく新鮮で美味しそう。

果物やお菓子などもあるので、ここ1軒でなんでも揃っちゃいます。地域の方にとってなくてはならないお店です。

ちなみに、ちょうほう屋の店名の由来は、「重宝してもらう」と「情報(じょうほう)交換の場」からきているのだそう。

みんなの憩いの場として、気兼ねなく利用してほしいという想いが込められています。

① ビーナッツバター

金山町では落花生の生産が行われており、「ビーナッツ」という名称でブランド化に力を入れているそう。

ちょうほう屋さんでは、そのビーナッツをペーストの状態で購入できるんです ♪

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1袋600円のビーナッツを購入しマシンに投入。

するとすぐにペースト状になって出てきます!

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いただいてみたところ、ものすごく濃厚な味わいに驚きました!ほのかな甘みもあってこれはクセになります。

金山産のビーナッツは一般の落花生に比べ、栄養価が高いという特長があります。

和え物のほか、パンに塗ったり菓子作りに使ったりと、アイデア次第でいろんな使い道があるそうです。

② 手作りおはぎ・稲花もち

金山観光のお供にぴったりな商品を発見!

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地元の方手作りのおもちです。見るからに美味しそうですね。

仲間とシェアして食べられるのも嬉しいです。

ちなみに黄色の「稲花(いが)もち」は、豊作を願って稲穂に見たてて作られたと言われており、東北では山形県にしかないそうです。

③ ごぼうたたき

そして、地元の方にも観光客にも大人気なのが「ごぼうたたき (580円)」。

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こちらは地元産のごぼうをたたいて2度揚げし、甘じょっぱいたれを絡めたおつまみ。

お店の代表を務める樋渡さんが全て手作りしており、いつも早い時間に売り切れてしまうほどの人気ぶりです。

「サクッ・しっとり」の独特の食感に、ごぼうの風味とタレが絶妙なコンビネーションでやめられなくなります。

金山に来たらぜひお試しいただきたい商品です!

詳細情報

ちょうほう屋

ちょうほう屋

【住所】
山形県最上郡金山町金山413
☎ 0233-52-2501
【営業時間】
10:00~18:00
【定休日】
無休(元旦休み)

10. 岸家具店

そして最後にご紹介するのは、お土産選びにおすすめしたいこちらのお店。

金山杉の美しい木目を活かした木工品を取り揃えています。

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岸家具店さんは1965(昭和40)年にオープンし、どんな家具でもそろう地域に根付いたお店として長年愛されてきました。

そんなある日、店主のもとに賞状の額縁の発注依頼が入り、「せっかくなら金山杉で作れば面白いのでは?」と発案したところから木工品の製造販売をスタートさせました。

店主の岸さんはそれまで全く木工細工の経験がなかったそうですが、イチから試行錯誤を重ねて商品化までこぎつけたのだそう。

① まな板

店内には、美しい格子模様の木工品がたくさん並んでいます。

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一番人気は使いやすいと評判のまな板。

いくつもの金山杉の木口(こぐち)を組み合わせて作られており、一つとして同じ模様はないのだとか。

また、水を吸収する特徴があり切った食材が滑りにくいため、とても使いやすいそうです。

こんな美しいまな板だったら、料理のモチベーションも上がりそうです。

② 写真立て

こちらは温かみのあるデザインの写真立て。

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絵手紙を飾れば素敵なインテリアになりそう。ほのかに杉の香りが漂います。

ほかにもコースター、ブレッドボード、器、テーブル、アタッシュケースなどさまざまな木工品がありました。

プレゼントとして買う方がほとんどかな?と思っていましたが、なんと自分用で買う方が9割!しかもリピーターが多いのだとか。

でもすごく納得です。魅力的な商品ばかりなので、眺めているとまずは自分が使ってみたくなります。

③ ルームライト

ちょっと驚いたのがこちらの照明。

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極限まで板を薄く加工しており、灯りが見事に透けています。

クオリティの高さに驚き。これがまさか金山杉の端材からできているとは思えませんよね!

数々の失敗を重ねながら商品のバリエーションを増やしてきた岸さん。

金山杉への愛情をひしひしと感じます。

④ 作業工程

どうやって作っているのかも見せていただきました。

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店内は奥が作業場になっていて、たくさんの木材やマシンが並びます。

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木口が連なったピースをいったん並べてみて、バランスをみながらベストな組み合わせを決めていくのだそう。

端材はどんなに小さなものでも活用できるので、一切無駄にすることがなく宝の山。さらに組み合わせによってデザインも無限大。

アイデア次第でさまざまな形に姿を変えていく面白さがあるといいます。

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組み合わせが決まったら接着。

その後、削り、やすりがけなどの工程を経て完成となります。

岸さんは全工程を1人で作業されており、もちろんすべてが一点物。

その品質の高さから、県内外だけでなく海外の愛好家からも支持を集めているそうです。

⑤ メッセージ

紆余曲折ありつつも工夫を重ね、完成までのストーリーを楽しみながら木工品づくりに励む岸さん。

最後にVISIT YAMAGATAをご覧の皆様に向けてメッセージをいただきました。

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「金山杉の良さを実感していただける木工品をたくさん取り揃えていますので、

買う買わないに関係なく、目の保養にぜひ寄って楽しんでいってください!」

詳細情報

岸家具店

岸家具店

【住所】
山形県最上郡金山町金山2117
☎ 0233-52-2136
【営業時間】
9:00~18:00

11. 最後に

金山町をめぐるさんぽ旅、いかがでしたでしょうか?

今回取材させていただいた各施設や店舗の他にも、金山町には魅力的なところがまだまだたくさんあります。

見どころが町中心部にギュッと詰まっていて、小旅行にピッタリな旅先ですのでぜひ訪れてみてください!

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