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【特集記事】旬の美味しさを詰め込んだ「山形プリン」の贅沢な一瓶。|笑顔までとろける絶品プリン!

佐藤 昌子

佐藤 昌子

エディター&ライター。オフィス マウマウワン代表。 山形県内を中心にタウン誌、フリーペーパーや企業広報誌等ジャンル問わず、 印刷物の企画、取材・編集の仕事を手掛ける傍ら、モデルハウスのディスプレイや リメイク等を通して『気持ちの良い暮らし方』も提案している。

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誰もが認めるスイーツの王道「プリン」。

山形県上山市には、プリン好きで賑わうプリンの専門店があります。

その店の名は「山形プリン」—。

今回は地元の素材を使って、パティシエがひとつひとつ手作りする絶品の「山形プリン」をご紹介します。

1. 「山形」にこだわったプリンの専門店

開湯560年余りという歴史ある上山温泉郷。

県内初のプリン専門店「山形プリン」は、葉山温泉と呼ばれる温泉街の一角にあります。

2018年のオープン以来、評判を聞きつけたスイーツ好きが県内外から訪れています。

店舗は葉山温泉を代表する温泉旅館「日本の宿 古窯」の道向かいにあり、駐車場も広々。

さて、山形県は果樹王国と称されるほど、果物づくりが盛んな地域です。

「山形プリン」は「豊富な県産の果物を素材にスイーツをつくりたい」という思いのもとに誕生しました。

その理念のとおり、プリンを通して、山形の果物のおいしさを県内外に発信しています。

店の中に入ってすぐのところにあるショーケースには、材料となるフレッシュなフルーツがディスプレイされています。

添えられた商品説明を見ていると、どれもおいしそうで選ぶのに迷ってしまいます。

店内にはカフェが併設されており、この場でしか食べられないプリンが!

紹介はのちほど…

カフェスペースは15席ほどの広さ。

ナチュラルで落ち着きのある雰囲気の中で、心地よい時間を過ごすことができます。

2. 可愛いラインナップにキュン!

彩り豊かなプリンは、季節限定を含めて常時6種類を用意。

プレーンから季節ごとの果物を使ったものまで、ひとつひとつを丁寧に手作りしています。

果物は産地にこだわり、パティシエの新野崇さんが県内の生産者のもとへ足を運んで話を聞き、納得したものだけを選んでいます。

直接取引きすることで品質の良い果物を提供してもらうだけでなく、「この果物も合うのでは?」と、生産者から商品開発のアイデアをもらうこともあるそう。

「果物のおいしさを、プリンを通して伝えたい」という生産者とパティシエの思いが詰まったプリンです。

それでは、これまで販売した商品の中からピックアップしてご紹介していきます。

・チョコレートいちご【季節限定】

東根産のいちごの甘酸っぱさとチョコレートの甘さ。

また食べたくなる、最強の組み合わせです。

・生さくらんぼ【季節限定】

山形の果物と言えばこれ!

コンポートしたさくらんぼと、さくらんぼのムースがプリンの上にトッピングされています。

・メロン【季節限定】

庄内産の砂丘メロンを使用しています。

メロンの芳醇な香りとヨーグルトソースの風味、プリンの甘さがマリアージュ。

口に入れた瞬間、思わず笑顔になってしまいます。

・もも【季節限定】

フレッシュな上山産の桃がたっぷりのジューシーで口当たりの良いプリン。

桃とプリンの間に杏仁ソースが入っています。

・四季折々の季節限定プリン

他にも、「尾花沢すいか」「月山高原のブルーベリー」「上山のラ・フランス」「県産りんご」「シャインマスカット」、そして地元上山のワイナリーとコラボした「ワインプリン」など、四季折々の限定商品がショーケースに並びます。

季節限定品はフルーツによって異なりますが、平均で約1ヶ月ほどしか並びません。

そのため、その季節にしか食べられないプリンを求めて訪れるお客さんも多いとか。

全種類制覇したくなりますね。

・温泉たまごプリン【数量限定】

かみのやま温泉にちなんだ数量限定のユニークなプリンも。
温泉卵に見立てた、なんとも可愛らしいビジュアル。

白身の部分はミルクゼリーでつくり、黄味のところにスプーンを入れて割ると、とろーんと濃厚なソースがあふれだします。

・実食!いちごプリン

お持ち帰り用のプリンを特別にカフェでいただくことにしました。

スタッフさんが持ってきてくれたのは、県産「とちおとめ」を使った「いちごプリン」。

季節によって「おとめ心」「いちご姫」など他の種類も楽しめるそうです。

ジュレでコーティングしたいちごは、粒が大きく、酸味少なめ。

いちごの下は酸味の効いたストロベリーソースと、とろっとしたプリンが2層に。
いちごそのものの甘みを邪魔しない絶妙な甘さのバランス。

食べ進めるうちにおいしさが追いかけてきます。

それぞれの商品の価格は421円~518円と種類によって異なります。
オンラインショップで購入も可能ですので、季節限定商品を含めてチェックしてみてはいかがでしょうか。

3. おいしさのヒミツはこだわりの材料と確かな技術

シンプルだからこそ、奥が深いプリン。

味を決める牛乳と卵も県内で生産されているもの。

一つひとつの素材選びとつくる過程に妥協はありません。

牛乳は、県産の「やまべ牛乳」を使用。

安全な餌で育てた健康な牛の生乳を、栄養分や味を損なわないように仕上げた味の濃い牛乳です。

プリンの生命線ともいえる卵は、山形県花の紅花を与えて飼育した「紅花たまご」を使用。

鮮やかな黄身の色と濃厚な味が「山形プリン」のおいしさを支えています。

それらを低温で長時間じっくり蒸すことで、なめらかでコクのあるプリンが完成します。

選び抜かれた材料を活かし、オンリーワンのプリンを生み出すのは、フランスの星付きレストラン&有名パティスリーで修行したパティシエ 新野さんの技術力。

山形の素材を捜し、素材と向き合い、山形の美味しさを日々追求しながらプリン作りに挑む新野さんの姿勢がこの絶品プリンを生み出しています。

4. ここでしか味わえないカフェメニュー

・山形生プリン【賞味期限10分】【1日20食限定】

今話題の賞味期限10分の「山形生プリン」は880円(ドリンクセット1,210円)

その場でしか味わえない、できたての「山形生プリン」は、カフェだけで提供しているメニューです。
「賞味期限10分」「1日20食限定」と聞くだけでワクワクしてしまいますね。

かすかな期待を抱きながら尋ねたところ、すでに売り切れ。
チェックアウトを終えた宿泊客や、このプリンを目当てに訪れる人であっという間に売り切れてしまうそうです。

「卵かけごはんをイメージしました。食べるときに卵黄を混ぜながら、できたてのプリンを味わってもらいたくて」。

プリンを完成させるのは、食べる本人—という発想のおもしろさ。

新野んの話に、どんな味か興味は増すばかりです。

「旅行の思い出に一回は食べてみたかった」と、うれしい声が多く寄せられているそうです。

・生キャラメル プリン

もう一つ、カフェメニューとして人気なのが「生キャラメルプリン」。

こちらは午後2時からの限定メニューです。

生キャラメルプリン594円 (ドリンクセット924円)

生クリームをたっぷりのせた冷たくて濃厚なプリンに、アツアツの生キャラメルソースをかけて食べます。

かけたキャラメルソースがかたくなる前に食べるのがおすすめ!

プリンの味を際立たせる控えめな甘さの生クリームと、ビターなキャラメルソース。
何度もリピートしたくなる究極の組み合わせです。

・季節限定のカフェメニュー

季節によって可愛いカフェメニューもあるんです!

・桜満開!「夜桜生プリン」【季節限定】

・月夜をイメージした「ムーンラビット」

こんなプリンなら、食べるのがもったいなくなりますね。

おわりに

山形プリンの商品情報はTwitterやInstagramで発信しています。

これからどんなプリンが販売されるのか楽しみですね。

次の観光の目的の一つに「山形プリン」を加えてみませんか?

詳細情報

山形プリン

山形プリン

営業時間:9:00~17:30
(カフェ / LO 16:30)
定休日:火曜日
駐車場:4台
住所:上山市葉山4-33
☎ 023-665-1955

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