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【特集記事】楢下宿 丹野こんにゃく|全国的にも珍しいこんにゃく懐石&スイーツを山形・上山で堪能!

ホシママ

ホシママ

旦那さんのUターン転職を機に家族で山形へ移住しました。 山形の人・自然・食に魅了され、今ではすっかり虜になっています。 県外の多くの方に山形の魅力を知っていただけるよう頑張ります! また、「山形の暮らしをより豊かに」をテーマに【やまがたぐらし】(https://fullpokko.com/)という個人ブログも運営中です。 今後も様々な角度で山形の情報を発信していきます。

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全国の有名百貨店にも多数出展している、山形県を代表するこんにゃく専門の老舗「楢下宿 丹野こんにゃく」。
今回は上山市にある本店にお邪魔してきました。

こんにゃくの懐石料理をはじめ、カフェでいただくこんにゃくスイーツや多種多様なお土産などが揃っています。
山形を観光する際は是非足を運んでいただきたいお店の1つです。

是非参考にしてみてください(^-^)

 

1.楢下宿 丹野こんにゃくとは

山形県上山市楢下(かみのやまし ならげ)にある「楢下宿 丹野こんにゃく」。
創業は1959年、全国の大手百貨店にも多数出店している山形県を代表する老舗のこんにゃく専門店です。

山形県内では、今回紹介する楢下宿の本店の他、山形蔵王インター前店、山形駅直結のエスパル山形店、山形観光物産会館店「ぐっと山形」、道の駅天童温泉の敷地内にある天童店と、主要土産店に直営店を構えます。

実は山形の食生活とこんにゃくの関係はとても深く、なんと山形市はこんにゃくの消費量が日本一!
全国に誇る山形の名物「芋煮」や「玉こんにゃく」をはじめ、山菜を煮る際のかさ増しに使うなど、生活になくてはならない食材です。

こだわりのこんにゃくを、蔵王連峰に囲まれた楢下宿で作り続ける「丹野こんにゃく」。
お土産だけでなく、こんにゃくを使った懐石料理やスイーツを味わうことができます。

今回は3代目社長の丹野さんにお話を伺ってきました。

取材にお邪魔してまず驚いたのがこちらの立派な門構え!

思わず写真を撮りたくなる厳かな雰囲気となっています。
実際に訪れた観光客の方も、まずはこちらで記念撮影されてる方が大半でした。
趣のある外観に、タイムスリップしたような気分になれますよ(^-^)

暖簾をくぐると館内の案内版があります。

左手奥が本店となっており、懐石料理を楽しめる「お食事処」とお土産などが並ぶ「売店」があります。
右手奥が別館となっており、1Fが蒟蒻のスイーツを扱う「日々蒟蒻」、2Fが「お食事処」となっています。

2.本店

まず初めに、売店と食事処のある「本店」からお邪魔しました。

売店入り口からの店内の様子です。

広い店内にはたくさんの商品が並んでいました。
驚くことに、これらのほとんどがこんにゃくでできているんです!

こんにゃくゼリーや

一枚食べたら止まらなくなるさしみこんにゃく、

ご飯やお酒のお供にピッタリのメンマこんにゃくやキムチこんにゃく等々、こんにゃく好きの筆者にとっては正に天国でした(≧0≦)

見ているだけで驚く程時間が過ぎていくので御注意下さい(^-^)

山形名物の玉こんにゃくがご自宅で食べられるセットもおすすめです。

さらに!
店内ではその場でいただくことができるメニューもあるんです!
まずはなんといっても山形のこんにゃく料理の代表ともいえる玉こんにゃく!

寒い時期にはありがたい、熱々の玉こんにゃくをいただくことができます。
店内に入ると食欲をそそるにおいに襲われていたんですが、原因はこれでした(笑)

山形を代表するソウルフード、訪れた方には必ず食べていただきたい一品です(^-^)

冷やしラーメンや冷やしシャンプーなど、「冷やし」の文化が根付く山形。
夏になると、ひんやりと冷たい「冷やし玉こんにゃく」も登場します。
夏にしか食べられない一品なので、こちらも是非御賞味下さい(^-^)

その他にも、こんにゃくの天ぷらや焼き鳥風こんにゃく(こん肉焼き)など、思わず食べたくなるような魅力的な商品もたくさん揃っていました。

1本から注文可能ですよ(^^)

3.楢下宿 丹野こんにゃくの人気商品

たくさんの商品があって選べない!という方のために、人気の商品を伺ってきました!
ぜひ参考にしてみてください。

①こんにゃくキラキラ

『身体の中から「キラキラ」と!』をコンセプトに作られた商品。
山形ならではの果物の果肉とこんにゃくで作ったスティック状のゼリー。
凍らせて半解凍がオススメの食べ方だそうです。
ら・ふらんす味とさくらんぼ味があります。

②玉こんにゃく煮

ご自宅で気軽に玉こんにゃくを食べたいという方におすすめなのがこちら。
山形名物の「玉こんにゃく」が封を開けるだけで楽しむことができます。
醤油のシンプルな味わいが人気です。

③生さしみこんにゃく

白身の魚のような淡白な味わいが楽しめます。
さしみタレとわさび付きで、ふわりと香る磯の香りを楽しめる岩海苔もあります。
社長に伺ったところ、サラダにのせていただくのがおすすめの食べ方とのことでした(^^)
私も試してみようと思います!

4.食事処

本店の売り場の奥が食事処となっています。
食事処の様子がこちら。

座敷とテーブル席を選ぶことができます。

楢下宿 丹野こんにゃくでは、全国でも珍しいこんにゃくの懐石料理をいただくことができます。
こちらを御覧ください!!!

こんにゃくと言われないと分からない丁寧につくられた料理の数々。
その種類の豊富さにも驚かされます。

こんにゃくでここまでの懐石料理を提供できるのは、こんにゃくを知りつくした丹野こんにゃくだからこそ。

色鮮やかで見た目にも美しいこんにゃく懐石料理、こちらも是非ご賞味ください(^-^)
※料理内容は季節と月で変更となるので御留意ください。

5.別館 日々蒟蒻

続いて右手の別館にあるカフェ「日々蒟蒻」へ。

店内の様子です。

高級感のある落ち着いた店内は、観光のちょっとした休憩に最適です。
窓から見える竹林とのコントラストも鮮やかでした。

メニュー表のほか、ショーケースにも魅力的なこんにゃくスイーツが並んでいるので、しっかり悩んでくださいね(^-^)

こんにゃくは腹持ちがよくヘルシーで、女性に嬉しい食材。
そんなこんにゃくで作られたスイーツは、懐石料理のあとでも罪悪感少なくいただくことができますね(^^)

こちらにもお土産用の商品があるので、買い忘れがないか最終チェックをお忘れなく。。。

6.日々蒟蒻おススメの商品

①タピつぶこん くろみつミルク

東北芸術工科大(山形市)の学生と共同開発したドリンク「タピつぶこん」。
黒糖を用いた「くろみつ」と、玉こんにゃくの甘じょっぱいしょうゆ味をイメージした「みたらし」の2種類があります。

玉こんにゃくはタピオカより弾力があるため、喉に詰まらせないよう小粒に加工。
タピオカとはまた違った食感ですが、かむほどに甘味やうま味が染み出てきます。

テイクアウトもできるので、ドライブのお供にも最適ですね(^-^)
こちらの「タピつぶこん くろみつミルク」は第1回 山形のうまいもの「ファインフードコンテスト」にて優秀賞に選ばれた一品。

上山楢下本店と山形蔵王インター前店、天童店の3店舗で購入できます。

②茶コンデー

抹茶味のこんにゃくの上に、黒豆と黒豆を模したこんにゃく、ソフトクリームがトッピングされた一品。
抹茶のほろ苦さとソフトクリームの甘さ、黒豆こんにゃくのコクのある甘さが相性抜群です!

「こんにゃくの硬さは容易に変えられるんです」と丹野社長。
絶妙な食感も魅力の1つです。

抹茶こんにゃくは柔らかく「とぅるん」と喉を滑らかに通るの対し、黒豆こんにゃくはしっかりとした弾力。
こんにゃくの奥深さを感じずにはいられない一品でした。

さっぱりと食べることができるので、食後のデザートにもピッタリです。

7.駐車場

こんにゃく番所の向かいに十分な広さの駐車場があります。

こんにゃく番所の所在地は「山形県上山市皆沢諏訪前608-1 」となっています。
カーナビをご利用の方は上記住所でご検索ください。
※「上山市楢下1233-2」又は 電話 : 023-674-2351で検索すると、旧店舗へ案内される場合があるそうです

8.メッセージ

最後に丹野社長からメッセージをいただきました。

「自然を、山形らしさを残そうとお店作りをしており、

  店外の竹林は敢えて間引きをせず自然の姿にしています。

  季節の移り変わりで窓の外の景色が変わる山形らしい風景を味わってください。

  こんにゃくだけでなく環境も含め楽しんでいただけたらと思います。」

詳細情報

楢下宿 丹野こんにゃく 本店

楢下宿 丹野こんにゃく 本店

山形県上山市楢下608-1

023-674-2351023-674-2351

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