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素敵な山形土産が見つかるおすすめ店!尚美堂
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ホシママ
旦那さんのUターン転職を機に家族で山形へ移住しました。 山形の人・自然・食に魅了され、今ではすっかり虜になっています。 県外の多くの方に山形の魅力を知っていただけるよう頑張ります! また、「山形の暮らしをより豊かに」をテーマに【やまがたぐらし】(https://fullpokko.com/)という個人ブログも運営中です。 今後も様々な角度で山形の情報を発信していきます。
2017年にリニューアルオープンした山形駅ビル「エスパル山形」。
特に2階のフロア【やまがたみやげ「彩」】は様々なシーンを彩るお土産が勢ぞろいしています。
2018年9月現在、山形を代表する老舗をはじめ、21ものお店が出店しています。
どのお店も個性的でとても魅力的なんですが、今回は私が特に気に入っている「尚美堂(しょうびどう)」を紹介します(^-^)。
さくらんぼ・つや姫・米沢牛など飲食系のお店が多い中、尚美堂さんは民芸品や工芸品を中心に幅広い世代をカバーしたステキなお土産が多いんです。
観光でいらっしゃった方はもちろん、山形を出て県外で生活する方にも山形を身近に感じられる商品がたくさんあります。
駅ビルに行った際は必ず立ち寄るほど魅力あふれるステキなお店です。
1.尚美堂とは?
創業約80年(昭和12年)と、とても歴史のある山形のお土産屋さんです。
小さいお子さんが喜ぶ小物や若い方向けのデフォルメされた民芸品、御年配の方向けの工芸品など、
幅広い年代の方が利用できるお店となっています。
立地も「新幹線改札に直結したエスパル山形2階」と抜群!
新幹線の待ち時間などのちょっとした時間の有効活用にも最適です。
本当にステキな商品がたくさんですよ(^-^)
2.店内のお土産を紹介
全部のお土産を紹介したいのですが、さすがに膨大な量になってしまうので一部紹介したいと思います
まずはお店の外観です。
リニューアルしたばかりということもあり、
全体が木目調でとても落ち着いた雰囲気になっています。
まずは入口付近の通路に面した商品の様子です。
通路に面していて視認率も高いため、おすすめの商品が並んでいているとの事でした。
右上の黄色い袋は県内産のフルーツをじっくり丁寧に干したドライフルーツです。
甘すぎない味でお酒との相性も抜群です。
そして一際目に入るこちらのスリッパ。
実は山形の河北町という町は全国のスリッパの約4割を製造しているスリッパの町でもあるんです。
その中でも100年近くの歴史がある阿部産業さんが手がけるこの「ABE HOME SHOES」は
国産の素材にこだわり、全て職人さんが手作りしているとのこと。
その品質は本物です!
レジ前にはこんなかわいい商品も。
こけし・だるまは飾りコマになっていて、頭の部分が手で回すコマになっています。
回すのがもったいないくらいめんこいですね(^-^)
ちなみに、山形はこけしも特産品なんですよ。
家の玄関とかお手洗いに飾ったらかわいいだろうなぁ。
反対側には赤オニ・青オニの置物も。
こちらも同様に飾りコマになっています。
よーく見ると赤オニが泣いていて、「泣いたアカオニ」になっているんですね。
今回の取材で初めて知りましたが、泣いたアカオニの絵本作家である「浜田」さんは高畠町出身なんだそうです。
同じ商品棚には山形を代表する「KENLAND(ケンランド)」さんのリネンニットの製品も並べられています。
靴下やタオル、ストールなど、日常生活に使える商品がとても人気があるとのことです。
山形県の観光キャラクター「きてけろくん」や山形市のゆるキャラ「はながたベニちゃん」関連の商品もあります。
左上にある赤いぼうしは「さくらんぼ~し」という商品になります。
大人用と子ども用があるんですが、実は我が家も子ども用を1つ持ってます(^-^)
このぼうし、小さいお子さん連れで山形観光をする際にはかなりおすすめです!
子どもが気に入ってお出かけでよくかぶるんですが、注目度がものすごいです!!!
たくさん声をかけていただいたり写真を撮られたりと、まるでアイドルのよう(笑)
しかも耳まで隠れるので、防寒具としても有能です。
(夏はちょっと厳しいかもしれません(^^;))
お店の奥の商品の様子です。
本格的な民芸品や特産品が多く並んでいました。
手前のテーブルに並んでいるのは県北東部にある新庄市の名産品「東山焼」です。
種々の家伝の釉薬(ゆうやく)を使用しているとの事で、すごくキレイ焼色になっていました。
お客様用に揃えたいですね。
奥の棚には県南部にある米沢市に伝わる木彫工芸品
「笹野一刀彫(ささのいっとうぼり)」が並んでいました。
一本の木を職人さんが専用の刃物で削って作成するそうです。
手前にある鷹を模した「お鷹ポッポ」が代表的らしいですが、
奥のにわとりやふくろうもすごくかわいいです。
お鷹ポッポという名前もかわいいですね(^-^)
山形の特産品である紅花染めの商品です。
これもほんとにキレイ・・・。
山形の紅花はジブリ作品の「おもひでぽろぽろ」で知った方も多いのではないでしょうか?
毎年7月頃には県内各地で紅花まつりも開催されています(^-^)
3.観光客の方へのおすすめ3選
ここからは筆者の主観で選ぶおすすめ品を紹介したいと思います!
まずは観光客の方へのおすすめ3選です。
①笹野一刀彫(ささのいっとうぼり)
やっぱりこれは外せません。
デフォルメされた姿がほんとにかわいいんです。
マトリョーシカのようにいくつかのサイズがあるので、3つぐらい玄関にならべたい(><)
カラーバリエーションも豊富です!
②月山和紙
2つ目は月山和紙を使用した民芸品です。
山形を代表する名山「月山」の名を冠した和紙を使用した民芸品になります。
以前県内ニュースで見て以来気になっていたんですが、
実物はほんとうにきれいで繊細です(^-^)
③かねやま杉の木口寄せ細工
全国でも有名な最上地方(県北東部)の金山杉を使用した木口寄せ細工になります。
写真はカットボードですが、その他にも器やカバンといった商品もあります。
木目のバリエーションもかなり豊富です。
4.県外でがんばる本県出身の方へのおすすめ3選
お次は山形県を出て県外で頑張る方々へのおすすめ3選です。
①さくらんぼマグカップ
まずは日々山形を感じられるさくらんぼをモチーフにしたマグカップです。
デザインは山形市の東北芸術工科大学の学生さんによるもので、
毎年6月に開催される「日本一さくらんぼ祭り」の企画で学生さんと企業のコラボレーションで開発されたものだそうです。
人気があるようで、取材中も何人かのお客さんが購入していました。
展示品以外のバリエーションもあるので、店員さんに確認してみてください(^-^)
②ゆるキャラグッズ
これは鉄板でしょうか。
東京で「きてけろくん」の人形を乗せている車を何度か見かけたことがあります。
我が家もこどもがきてけろくん大好きで今後購入予定です(^^)
③山形弁グッズ
山形弁が書かれた製品になります。
「しゃね」、「もっけだの」、「ほだい」などなど、
山形出身の方ならなつかしい言葉が並んでいます。
東京に住んでいた頃、夫は職場の机に写真左の山形弁カレンダーを置き、
日々山形を感じていたそうです。
5.小さいお子さん向けへのおすすめ3選
小さいお子さん向けの商品のおすすめです。
もちろん、お土産だけでなくご自身で利用するのもおすすめです。
①赤ちゃん向けグッズ
赤ちゃん用の商品がそろっています。
真ん中のこけしのよだれは赤ちゃんがこけしになれます。
絶対かわいいやつですよね(≧-≦)
こけしのにぎにぎといい、個人的にストライクです(^-^)
②県産木材を使用した懐かしいおもちゃ
コマやけん玉といった昔ながらのおもちゃも販売しています。
山形に来てからこういったおもちゃに触れる機会が増えたんですが、
子ども達の食いつきが結構すごいです。
普段あまり見慣れないおもちゃなので気になるんでしょうね。
③MOKU LOCK
こちらは県産木材(桜、楓、欅(けやき)など)を100%使用したブロックになります。
天然素材ということで、同じ模様・色のものは1つもないんです。
※小さいピースもあり、対象年齢は3歳以上となっているのでご注意ください。
山形県では今後「木育」にも力をいれていくということなので、木製のお土産は今後も期待大です!
6.まとめ
この記事ではリニューアルした山形駅ビル「エスパル山形」の2階にある
「尚美堂(しょうびどう)」さんを紹介しました。
「食の王国やまがた」ではさくらんぼや米沢牛、つや姫といったおいしい食べ物もおすすめですが、
今回紹介したような形に残る特産品もステキなものがたくさんあるんです。
山形にいらっしゃった際には是非足を運んでみてください(^-^)
※新型コロナウイルスの感染拡大により、営業時間・定休日・営業形態が本記事と異なる場合があります
最新の営業状況や感染予防対策につきましては、事前に店舗にお問合せください
詳細情報
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尚美堂
〒990-0039 山形県山形市香澄町1丁目1−1
023‐628‐1232023‐628‐1232
エスパル山形2F
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