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未経験者でも楽しめる!山形の冬を100%楽しむならスノーハイクがおすすめ

  • 2019.01.18
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佐藤なおみ

佐藤なおみ

宮城県石巻市出身、山形市在住のOLです。美術館・博物館めぐり、温泉、食べ歩きなどが趣味です。同年代の若い女性にも、山形の魅力を知って頂けるような記事を書けるよう頑張ります。講談社『with』の公式ライターもしております。※取材オフショットなど→Instagram(http://bit.ly/2OF8aPy)

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こんにちは、ライターの佐藤なおみです。

山形は年末年始に大雪の日が続きました。

毎日雪掻きに追われ、吹雪などの日は交通機関が乱れたりとどうしてもマイナス面ばかり目立ちますが…

でもこの雪こそが、山形の大きな魅力の一つでもあるんですよね!

ということで、今回はそんな山形の冬を思いっきり楽しめるアクティビティ「スノーハイク」に参加して来ました!

1.スノーハイクとは?

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スノーハイクとは、「シール」と呼ばれる特殊な繊維を貼り付けた短めのスキー板を使い、雪上を自由に歩いたり、登ったり、滑ったりできる新感覚のウインタースポーツのことです。

すり足で移動するため、歩くのがとっても楽。スキーのようにいきなりスピードが出る心配もありません。

何より低山や森林公園などで気軽に楽しむことができるので、初心者でも気軽に楽しむことができるんです。

2.服装&準備しておきたいもの

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さて、ウインタースポーツはウエアに板に靴…と準備がとても大変なイメージがありますよね。

しかしスノーハイクは、スキーなどのように重装備でなくても楽しむことが可能。

当日わたしはスキーウエア(上下)、長靴(または防水性の靴)、手袋、帽子という基本的な雪遊びのスタイルで、専用の道具などは持たずに、手ぶらで参加させて頂きました!

持ち物と服装は以下の通り。

≪服装≫
・スキーウエア上下、もしくは雨具上下
・ウエアの中は温かいインナー
・毛糸の帽子(耳も保護できるものだとGOOD!)
・手袋(防水性のもの)
スノトレ、登山靴、保温性のある長靴など
ゴーグルやサングラスなど目を保護するもの

≪持ち物≫
荷物を入れられるザック(背中に背負えるもの)
水(500ml~1lくらい)
温かい飲み物(魔法瓶などに入れる)
行動食・おやつ(キャンディーやチョコレートなど)
昼食(おにぎり、カップ麺、サンドイッチなど)
替えの手袋(あると便利)
日焼け止め(雪焼けの恐れがあります。女性の方は特に必須!)
保険証のコピー

少し動くと意外と汗をかくので、着替えなどもあるといいかもしれません。

また山の天気は変わりやすいため、ウエアの中にヒートテックなどを着込むことでうまく温度調節をしたいですね。

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この体験ツアーでは、まず最初に道具の扱い方などのレクチャーを受けます。

板の装着はとてもシンプルかつ簡単で、写真のように2か所を固定するだけ。

足のサイズによって調整可能なので、足の大きい方からお子さんまで同じものを利用することができます。

さて、準備が出来たらさっそく銀世界へ!

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降り積もった雪の上に恐る恐る踏み出すと、驚くほどスイスイと進むではありませんか。

板は120cm~130cmとそこまで長くはないので、脚も重苦しくなく歩くことが出来ます。

その後は1時間程度の練習タイムです。

実際に小高い丘の上から、メンバーの皆さんと滑ってみました。

スノーハイクの特徴は、新雪よりも若干の湿雪のほうが滑りやすいということで、この日はまさにぴったりな雪質でした。

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4.冬の森でいろいろな発見

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歩く感覚が掴めたら、園内のショートツアーに出掛けます。

今回の開催場所となった山形市野草園ですが、実は12月~3月まで冬期休園中。

誰も立ち入ることの出来ない冬の森はとても静かです。

しかしよく目を凝らして見ると…

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こちらはうさぎの足あと。ぴょんぴょんと跳んだであろう、ちょっと変則的な足あとです。

そして、そのうさぎの天敵でもあるテンの足あともありました。

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(山形市野草園ご提供)

美しい黄金の毛皮が特徴であるテンは、単独で生活しています。

さらに野鳥やリスなど、そのほかにもたくさんの生き物たちが春の訪れを待っているんですね。

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(山形市野草園ご提供)

一面真っ白な雪に覆われた園内は、植物が枯れ、生き物たちも息をひそめ、一見何もないように思えるかもしれません。

しかし冬だからこそ、見られる景色や感じられるものが溢れています。

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5.お待ちかねのランチタイム

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そして12時には、いよいよお待ちかねのランチタイム。

えっ、この雪の中どこで食べるの?と思われる方もいるかもしれません。

なんとお昼はこうして雪を掘って…

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じゃじゃ~ん!そう即席の「雪のテーブル」でいただきます。

おにぎりにサンドイッチ、皆さん色々なものを持参してきたようですが…一番多かったのはカップ麺。

吐く息も白い雪の中で、温かい湯気がもうもうと立ち上がります。

歩いて疲れた身体に、あたたか~いスープが沁みわたるようでした。

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スノーハイクは、身体を動かすというスポーツとしてももちろん楽しめますが、それと同時に自然の中でたくさんの新しい発見もある学びの側面も魅力的だと感じました。

山形の新たなウインタースポーツの一つとして定着して欲しいと思っています。

こちらのツアーは3月いっぱいまで、毎週土日に開催されています。

ぜひ、皆さんも体験してみてくださいね。

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詳細情報

野草園スノーハイク体験ツアー

野草園スノーハイク体験ツアー

詳細情報

山形市野草園

山形市野草園

〒990-2406 山形県山形市神尾832番地の3

023-634-4120023-634-4120

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