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【特集記事】「そば処弁天」蕎麦栽培から手掛ける季節限定のお蕎麦屋さん|山形県山辺町のおすすめグルメ

あいた

あいた

山形生まれの山形育ち。県外の人から「山形って何もないよね」と言われたのが悲しかったので 2020年から山形の魅力を発信するSNSを始めました。最近は、県内企業のSNSコンサルティングやSNSのセミナー講師、県内イベントのPRも行っております。【Twitter】https://twitter.com/yama_gata_pro【Instagram】https://www.instagram.com/yamagata___cafe/

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山形県の山辺町作谷沢地区にあるお蕎麦屋さん「そば処 弁天」は6次産業のお蕎麦屋さんとして2012年にオープンしました。

雪深い立地のため、12月~3月末の冬期間は休業になる期間限定のお蕎麦屋さんです。

山辺町には沢山の湧水スポットがあり、「そば処 弁天」では湧水で育てられたワサビをいただくことができます。

お店の自慢は、挽きたて、打ちたて、茹でたての「三たて」にこだわった蕎麦です。

今回は、食レポだけでなく、湧水やワサビについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!

1. 蕎麦の「6次産業化」

「6次産業化」とは、「一次産業としての農林漁業と、二次産業としての製造業、三次産業としての小売業等の事業との総合的かつ一体的な推進を図り、農山漁村の豊かな地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取組」です。 
*「地域資源を活⽤した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林⽔産物の利⽤促進に関する法律」(六次産業化・ 地産地消法)の前⽂より引用

「そば処 弁天」は6次産業化のお蕎麦屋さんとして、「農業組合法人 作谷沢そば生産組合」が、蕎麦の栽培から加工、販売まで手掛けています。

元々は地元の仲間で蕎麦打ちを楽しんでいたのですが、 作谷沢そば生産組合が「地域の農地を守っていきたい」という想いから、農家人口の減少や高齢化に伴う耕作放棄地を再生し、蕎麦の生産規模を拡大してきました。

2. 自然豊かな土地

山辺町は、町の半分が森林を占める町。

日本の棚田百選の「大蕨の棚田」や全国ため池百選の「玉虫沼」、県政100年を記念して整備された「県民の森」など、自然が豊かです。

① 湧き水

山辺町の作谷沢地域は湧き水が豊富で、なんと10か所を超える湧き水スポットがあります。

その湧き水スポットの一つ「弁財天」は、「そば処 弁天」の店舗から徒歩数分の距離にあり、店名の「弁天」はこの湧き水の「弁財天」からいただいたそうです。

「弁財天」は、慈覚大師が旅の途中休んだといわれる由緒ある水場です。

豊富な水量が特徴なのですが、伝わりますか?

湧き水ってこんなにバシャバシャ出るんだっけ?

と思うくらい勢いのある湧き水でした。

気温が30℃近い日に取材に伺ったのですが、「弁財天」の湧き水はキーンと冷たく、とても澄んでいて、暑い夏にぴったりのお水でした。

週末になると、町内外から湧き水をくみに来る方も多いようです。

湧き水好きの方はぜひ蕎麦を召し上がる前後に行ってみてください。

② ワサビ田

取材のため、特別にワサビ田を案内していただきました。

お店から坂を少し下ると畑へと続く道があり、右側に黒いシートのかかったハウスの「ワサビ田」が見えてきます。

私は「ワサビ田」は初めて見るのでとてもワクワクしてきました。

沢山のハウスが並んでいて、ハウスの中は区画が分けられています。

この区画毎に発育時期の異なるワサビが育てられています。

最近植えられたワサビから、数か月~1年以上生育しているワサビまで様々あり、1年中ワサビを栽培しているとのことでした。

生育年数によって葉っぱの茂り具合が異なるので、見ていて楽しかったです。

ちなみに上記の写真は今後ワサビを生育するために、整備している最中の区画です。

ハウスの脇には「弁財天」の豊富な湧き水が流れ、ワサビ田を潤しています。

ワサビの生産は「作谷沢わさび組合」が行っており、「そば処 弁天」ではこちらのワサビを使用しているとのことでした。

澄んだ水で育まれたワサビを見ていると、食べたい気持ちが高まってきます。

3. そば処 弁天

① 外観と店内

では、さっそくお蕎麦屋さんに行ってみましょう。

駐車場は2ヶ所あり、広いスペースが確保されています。

駐車場から徒歩で1分ほど坂を上ると右側にお店が見えてきます。

こちらがお店の外観です。

店舗の周りにも車を停めることができるので、足の不自由な方でも安心できますね。

店内に入ると、大きな窓からは自然の光が射し込み、開放感のある雰囲気です。

窓の外に木々が広がる光景は気持ちが爽やかになりますね。

木の温もりを感じるようなホッとする雰囲気です。

自然豊かな立地ということもあり、店内のテーブルやイスも地元木材を利用しています。

テーブルの中には山辺町にある神社「三嶋大明神」の大木を使用したテーブルもあるとのことです。

カウンターやテーブルだけでなく、小上がりもあるので、お一人様から友人、カップル、お子様連れのご家族まで様々なシーンで利用できそうですね!

窓に面したカウンターからは木々や田園風景を眺めることができます。

また、店内には「蕎麦工房」という、店主が蕎麦打ちを行っている作業部屋があります。

ガラス張りになっているため、蕎麦打ちに使用している道具を見ることができます。

蕎麦打ちの雰囲気が伝わってきてワクワクしますね。

お持ち帰り用に、そば粉やワサビを購入することができます。

山辺のおいしいお水で作られたお店特製のさしみこんにゃくは、店内食のみの提供になりますので、是非蕎麦と一緒に店内でお召し上がりください。

② メニュー

こちらがメニューです。

お蕎麦の種類は「手打ちそば」と、「かもつけそば」の2種類。

「手打ちそば」は+300円で、「かもつけそば」は+200円で大盛りに変更することができます。

「かもつけそば」は、4月、5月、10月、11月のみの提供のため、気になる方は提供時期に注意してご来店ください。

また、蕎麦メニューの他にも、地元で採れた野菜を使った「天ぷら」や、お店特製の「さしみこんにゃく」を注文することができます。

③ 食レポ

今回は「手打ちそば」と「季節の天ぷら」、「さしみこんにゃく」をいただきました!

まず運ばれてきたのは「さしみこんにゃく」。

こちらのこんにゃくもお店の自家製です。

ぷるぷるの見た目でとっても美味しそうです。

ワサビを付けていただきます。

ちょっとこれめちゃくちゃ美味しい…!

とろっとした食感で、箸が止まりません。

こんにゃく好きの方にはぜひ召し上がっていただきたい一品です。

次はいよいよ「手打ちそば(並盛)」です。

こちらの蕎麦は、地元産の最上早生で作られた二八そば*で作られています。
*蕎麦粉8に対して、小麦粉2の割合で混ぜて打った蕎麦

提供する2〜3日前に蕎麦の実を挽き、提供する当日の朝に蕎麦を打ち、注文が来てから蕎麦を茹でる、挽きたて、打ちたて、茹でたての「三たて」にこだわった蕎麦です。

美味しい状態で食べてほしいという店主の想いを感じます。

蕎麦の上にワサビが乗っているのも特徴的です。

これは是非ともワサビと一緒に蕎麦を食べたくなりますね。

ワサビをダイレクトに感じたいので、ワサビを蕎麦に乗せて食べてみたいと思います。

いやー美味しいです…

蕎麦はコシの強い麺で、喉ごしの良いさっぱりとした味わい。

ワサビはツーンと辛いだけではなく、透き通る辛さにほんのりと甘味を感じます。

こんなに美味しく食べやすいワサビは初めてかもしれません。

もちろん、蕎麦との相性も抜群です。

こちらは「手打ちそば(並盛)+天ぷら(一人分)」です。

天ぷらは高冷地を活かした地元の野菜や山菜を使用していて、時期によっても内容が変わります。

今回は、かき揚げ、ひょう、さやえんどう、サツマイモの天ぷらでした。

そして、こちらの天ぷらですが、このボリュームでなんと200円!

リーズナブルで美味しい天ぷらが味わえますので、お腹に余裕のある方は是非注文してみて下さい。


左:蕎麦つゆ / 右:そば湯

また、蕎麦つゆはテーブルに常備されているので、足りなければ足すことができます。

食べ始めてから少し経つと、そば湯も持ってきていただけます。

蕎麦つゆをそば湯で割ると、とても飲みやすく優しい味わいになるので、食後にほっと一息ついてはいかがでしょうか?

今回は、蕎麦の栽培から加工、販売まで手掛ける、蕎麦粉・湧水・本わさびと作谷沢産にこだわったお蕎麦屋さんをご紹介いたしました。

是非VISIT YAMAGATAをご覧の皆様も自然を感じながら蕎麦を楽しんでくださいね。

4. 基本情報   

【営業日】
金曜日~日曜日
【営業時間】
11:00~14:00
【営業期間】
4月~11月
※冬期はお休み

詳細情報

そば処 弁天

そば処 弁天

山形県山辺町畑谷685

023-687-0265023-687-0265

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