Find out more

検索ワード
エリア
テーマ
カテゴリー
詳細カテゴリー

Topicsやまがたトピックス

【特集記事】おすすめの冷たい麺グルメ|山形の「冷やし文化」で夏を楽しもう!!!

ホシママ

ホシママ

旦那さんのUターン転職を機に家族で山形へ移住しました。 山形の人・自然・食に魅了され、今ではすっかり虜になっています。 県外の多くの方に山形の魅力を知っていただけるよう頑張ります! また、「山形の暮らしをより豊かに」をテーマに【やまがたぐらし】(https://fullpokko.com/)という個人ブログも運営中です。 今後も様々な角度で山形の情報を発信していきます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
img

観測史上最速で梅雨明けとなった2022年の夏。

すなわち、今年は例年よりも長く夏を味わえるということ!

楽しいけれど、それにしても暑い!!!

ということで、今回は山形の「冷たい麺グルメ」を集めてみました。

雪国のイメージが強い山形ですが、実は2007年まで「日本の最高気温40.8℃」という記録を持っていたことをご存じでしょうか?

その期間なんと74年!

冬は寒く、夏はとっても暑い気候が特徴です。

そんな山形で生まれたのが日本でもトップクラスの「冷やし文化」。

消費量日本一のラーメンに始まり、あんなものやこんなものまで冷やしてしまうんです。

ながーいながーい2022年の夏、「山形の冷やし文化」で乗り切りましょう!

1.冷やしラーメン

・栄屋本店【山形市」

まず紹介するのは、山形の冷やし文化の代名詞ともいえる「栄屋本店」。

山形のご当地グルメの代表格である「冷やしらーめん」ですが、こちらのお店が発祥のお店なんです!

その歴史は1948(昭和23)年と、なんと約70年。。。

「夏には冷たい蕎麦を食べるんだから、らーめんも冷たいのが食べてみたい」というお客さんの一言から始まり、初代店主が1年という歳月をかけて完成させたそうです。

ということで、早速栄屋本店にお邪魔してきました!

元祖冷やしらーめんのお店ということで、オープン直後から行列が…。

高鳴る期待を胸に、運ばれてきた一杯がこちらです!

「これぞ山形の冷やしらーめん!」といった風格。

一般的ならーめんではありえない『氷』がスープに浮かび、見た目から涼しげな一杯です。

早速スープからいただきます。

こ、これは美味しい…!

キレのある濃いめのスープ、夏バテ気味の体に染みわたっていくようです。

油が固まらないように何度も何度も改良を重ねたというスープ。

物足りなさは全く感じず、しっかりとこってり感も兼ね備えています。

隠し味のラ・フランスの果汁が、爽快感を一層高めてくれていました。

中太のストレート麺は、コシがあり食べ応え十分!

噛むほどに小麦の香りが広がり、スープとの相性も抜群でした。

詳細情報

栄屋本店

栄屋本店

山形県山形市本町2-3-21

023-623-0766023-623-0766

・寅真らーめん【山形市】

ラーメン消費量日本一の山形では、多くのお店で夏限定の冷やしらーめんを提供しています。

お店ごとに違った特徴があるので、「冷やしらーめん巡り」なんかもおすすめですよ。

2番目に紹介するのは、個人的に大好きで定期的にお邪魔している「寅真らーめん」。

寅真ラーメン-外観

早速期間限定の冷やしラーメンをいただいてきました!

こちらも彩が鮮やかな一杯。

寅真らーめん-冷やしラーメン1

キンキンに冷えたスープが口の中に広がりますが、それでもしっかりとスープの味を感じれる味付け。

寅真らーめん-冷やしラーメン3

キレのあるしょうゆと油の風味がたまりません!

氷が解けていくにつれスープの味も丁度良い濃さになっていくので、最後まで飽きることなくいただけます。

むしろ気をつけないと全部飲み干してしまいそう…。

コシのある麺や炙られたチャーシューも絶品です!

寅真らーめん-冷やしラーメン5

詳細情報

寅真らーめん

寅真らーめん

山形県山形市東山形1-5-22

023-666-3688023-666-3688

・風間とんとんラーメン【山形市】

少し変わり種の冷やしらーめんを楽しめるのが、山形市の風間にある「風間とんとんラーメン」です。

紹介するのは「冷やし味噌中華(辛味噌付き)」。

なんと味噌ラーメンを冷やし、さらには山形のご当地グルメ「辛味噌ラーメン」の辛味噌をトッピングしちゃった一杯なんです!

これは初めての体験でした。

たくさんの具材がトッピングされているんですが、その組み合わせによって味が何段階も変化するんです。

そしてどの組み合わせも美味しいという…。

山形の冷やしラーメンはまだまだ進化しそうですね。

更なる可能性を感じさせてくれる一杯でした。

ほかにも名物の「青唐塩ラーメン」や王道の「みそラーメン (辛みそラーメン) 」も絶品です。

何度も通わずにはいられないお店となっています。

詳細情報

風間とんとんラーメン

風間とんとんラーメン

山形県山形市風間4584-6

023-687-2528023-687-2528

2. 冷たい肉そば

・いろは本店【河北町】

山形の冷やし文化と言えば、県内のほぼ中央に位置する河北町 (かほくちょう)の「冷たい肉そば」も外せません!

「つったい肉そば」とも呼ばれ、そばの代わりに中華麺を使用した「冷たい肉中華」も人気です。

今回紹介するのは河北町の人気店「いろは本店」。

こちらもオープン前から行列ができる人気のお店です。

いろは本店-外観

お目当ての冷たい肉そばがこちら!

いろは本店-食レポ9

冷たいらーめんとは異なり、つゆは常温となっています。

鶏のだしと、ほのかに甘みを感じる醤油味が驚く程相性抜群!

「谷地の肉そば」特有のコリコリとした鶏肉の食感と、跳ね返すようなコシの蕎麦が絶品でした。

いろは本店-食レポ10

夏場に毎日でも食べたくなる一杯です。

いろは本店では冷たい肉中華もいただけちゃいます。

いろは本店-食レポ5

肉そばと同じたれを使用しているとのことなんですが、小麦の風味がきれいに重なり、肉そばとはまた違った味わい。

是非食べ比べてみてくださいね。

詳細情報

いろは本店

いろは本店

山形県河北町谷地中央2-1-15

0237-72-31750237-72-3175

・そば処ひろ【山形市】

冷たい肉そばのお店をもう1店。

山形市の嶋北にある「そば処ひろ」は、木造りの三角屋根が目印です。

そば処ひろ-外観

月山和紙のライトに明かりが灯る、そんな素敵な夜の雰囲気もおすすめです。

そば処ひろ-夜店内

 

詳細情報

月山和紙でつくるあかりの体験記事

月山和紙でつくるあかりの体験記事

【体験記事】山形の月山和紙で幻想的なあかりづくり体験|山里料理と温泉で心も身体もお腹も満タンです

いただいたのはおすすめ人気メニューの「ひろセット」。

そば処ひろ-ひろセット拡大

レディースサイズの肉そばとミニゲソ天丼がセットになった、ボリューム的にもお得なメニューとなっています。

ちなみにですが、肉そばはレディースサイズといえども他のお店の通常サイズ。

心配な方は調整もできるそうなので、店員さんに相談してみてくださいね。

だしの旨味がしっかりとした透明感のあるスープ、永遠に飲んでいられそうでした…。

そば処ひろ-スープ

親鳥を使用しているという鶏肉はやっぱりコリコリ!

この記事を書きながら、お口が条件反射しています 笑

全国に誇れる山形のご当地グルメ冷たい肉そば。

冷やしらーめんとあわせて、是非御賞味ください!

詳細情報

そば処ひろ

そば処ひろ

山形県山形市嶋北3-10-8

023-681-0103023-681-0103

3. 山形名物「板そば」

・そばの陣 じゅんさい【村山市】

山形の冷たい麺といえば、「板そば」も外せません!

板そばは山形県の内陸部で食べられている蕎麦の1つで、長方形の板の上に数人前のそばを盛り付けたもの。

『水が滴る「ざる」ではなく、一緒に食べた人との縁が「いた」につきますように』とゲンを担いだ縁起のいい食べ物なんですよ。

お邪魔したのは、山形三大そば街道の1つである「最上川三難所そば街道」の「1番店 そばの陣 じゅんさい」。

その名の通り、目の前には天然のジュンサイが群生するジュンサイ沼が広がり、収穫期には多くの観光客で賑わいます。

筆者もジュンサイ摘み体験をしてきましたが、本当におすすめのアクティビティなので、是非こちらの記事も御覧ください。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

詳細情報

天然ジュンサイの摘みとり体験記事

天然ジュンサイの摘みとり体験記事

【特集記事】天然ジュンサイの摘みとり体験|山形 村山市 季節限定の超おすすめアクティビティーです!

いただいたのは「そばの陣セット」。

もう視覚だけで美味しい料理となっています。

自家製の蕎麦粉を惜しみなく使ったという外一蕎麦*。
*外一蕎麦…蕎麦粉1oに対して小麦粉1で打ったもの

口に含んだ瞬間に蕎麦の香りが広がり、濃厚な旨味が広がります。。

濃いめのつゆとの相性も抜群で、山形の蕎麦ならではの強いコシがもう本当にたまりませんでした!

1年を通じて天然のジュンサイを味わうこともできますので、こちらもセットでの注文がおすすめです。

詳細情報

そばの陣 じゅんさい

そばの陣 じゅんさい

山形県村山市田沢2163-3

0237-57-27100237-57-2710

4.(番外編) 冷たいシャンプー

山に囲まれた盆地となっている山形の内陸部は、本当に夏が熱いんです。

そんな暑い夏を乗り越えるため、いや逆に楽しんじゃおうと、こんな冷やし文化が発展してきました。

それがこちらの「冷やしシャンプー」。

メントール系シャンプーを冷蔵庫や氷でキンキンに冷やし、頭の爽快感だけでなく、体の芯まで冷え冷えにしてしまう夏限定のサービスです。

こちらの記事で冷やしシャンプーの体験レポートを紹介していますので、是非御覧ください!

詳細情報

冷やしシャンプー体験記事

冷やしシャンプー体験記事

【特集記事】山形・夏の風物詩|「冷やしシャンプー」を体験してきました!

合わせて読みたい

周辺のスポット

人気のキーワード

ランキング

最新記事

more

アーカイブ

2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
facebook twitter link EN