Find out more

検索ワード
エリア
テーマ
カテゴリー
詳細カテゴリー

Topicsやまがたトピックス

【特集記事】寒河江百貨店|百の品から、百の出会いへ。人が集い、縁が生まれる新スポット

とえこ

置賜出身・置賜在住のWebライターです。県外で暮らしたことをきっかけに山形の魅力を再認識してUターン。とくに山形のおいしい食べものが大好きです。県内外の方が山形をもっと好きになれる情報を発信していきます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
img

山形県寒河江市に、注目のスポットが誕生しました。

2026年5月4日、中心市街地の複合施設「フローラ・SAGAE」2階に「寒河江百貨店」がグランドオープン。

“百貨店”という名前ながら、その中身はこれまでにない新しいカタチの文化・交流スペースです。 

画面越しでは伝わらない本物の魅力や、そこに流れる心地よい空気感を、ぜひ実際に足を運んで体感してみてください。

1. 寒河江百貨店とは

寒河江百貨店が構えるのは、市中心部にある複合施設「フローラ・SAGAE」の2階。

かつて多くの人が行き交った中心市街地に、再びにぎわいを生み出すための核として計画されました。

寒河江百貨店のコンセプトは「百の品、百の学び、百の挑戦」。

巨匠・黒川紀章氏が設計した寒河江市役所から着想を得た「ロの字型」の美しい回廊が特徴で、中心にはカフェが据えられています。 

空間に流れるのは「単純と反復」というデザイン思想。

整然と並ぶ美しい家具や厳選された百の品々が、訪れる人を不思議とリラックスさせてくれます。

かつてのレトロな記憶と、洗練されたモダンな空間が融合する場所。

新しい感性に触れながらも、ホッと一息つけるまちの未来の拠点です。 

2. 4つの機能が融合した施設構成

寒河江百貨店の最大の特徴は、「ROOM」「STUDIO」「CAFE」「OFFICE」という4つの異なる機能が一つの空間にまとまっていること。

それぞれが単独で存在するのではなく、相互に連携しながら訪れる人に多彩な体験を提供しています。 

① 百の品が空間を構成する「ROOM」

施設の顔ともいえる「ROOM」は、アート・工芸・衣料・雑貨など「百の品」が並ぶ展示販売スペースです。

セレクトを手がけるのは、寒河江百貨店のコンセプターであり、東京・銀座で1冊の本を売る「森岡書店」の店主、森岡督行氏。

寒河江市出身の森岡氏が、こころの弾むような品物を百個選び、この空間に並べています。 

ROOMの中は撮影禁止。

検索すれば何でも出てきてしまう現代だからこそ、実物を目の前にしたときに自然とわき上がる感情や刺激を大切にしているそうです。

地域の子どもたちに本物を見て生まれる素直な感情を大切にしてほしいという想いも込められており、地元の学生の声を反映した手の届きやすい古着も揃っています。


百の品の解説用紙。一通り見終わってから目を通すのがオススメです。

展示物は一部非売品を除き購入可能です。

私も気づけば時間を忘れて見入ってしまいました‥‥。

② 落ち着いたモダンな空間が心地よい「STUDIO」

 

施設中央の開放的なフロアに広がる「STUDIO」。

落ち着いたモダンな内装が醸し出す上品な雰囲気は、つい長居してしまう心地よさ。

Wi-Fiと電源を完備したコワーキングスペースとしても機能しており、人の気配を感じつつ、落ち着いた雰囲気の中で仕事や読書に集中できます。 

空間のアクセントになっているソファには、地元の伝統工芸である「月山和紙」が使用されています。

山形らしさを散りばめた、さりげないこだわりも感じられました。 

この「STUDIO」は、ただ休憩するだけでなく、時にはワークショップやイベントの舞台、あるいはクリエイターたちの発信の場としての顔も持ち合わせています。 

今後も、さまざまな作家さんをお迎えしてのイベントやワークショップも定期的に開催される予定です。 

実際にイベントに参加された作家さんの作品や寒河江百貨店のオリジナルグッズを購入することも可能です。 

こうした一期一会の作品との出会いも、寒河江百貨店を訪れる楽しみのひとつ。

 

開催予定のイベントは随時公式サイトやSNSで更新されていますので、ぜひご確認ください。

③ クレープとガレット、珈琲を楽しむ「CAFE」

寒河江百貨店の「CAFE」では、ドリンクメニューの他にクレープとガレットをいただけます。

クレープは、国産小麦に全粒粉を合わせ、余計なものは入れずに仕上げた素材が活きる一品。

定番のホイップクレープやホットクレープなど数種類がそろいます。


左からシュガーバター、ガレットロール、ショコラとクリーム

そして限定20食のガレットは、そば粉は国産の『でわかおり』を100%使用。

そば王国山形らしさのある美味しいメニューをいただけます。

なお、クレープの販売は不定休があるため、来店前に公式インスタグラムで営業状況をご確認ください。 

④ チャレンジを後押しするビジネス支援スペース「OFFICE」

寒河江のこれからの未来を作る場所「OFFICE」。

ここには創業者向けの月貸しスペースや、大小のレンタルスペースが用意されており、地域の新しい挑戦を支える役割を担っています。

実は、このOFFICEの床だけは、フローラ寒河江当時のものがそのまま残されているんです。

かつてたくさんの人が行き交った歴史のぬくもりを感じながら、「ROOM」で得た刺激やひらめきをカタチに。

ここからまた、面白いコトやモノがどんどん生まれていく場所になるでしょう。 

オフィスの他にも、ビジネスやクリエイティブな活動に時間単位で使える会議室や、レンタルキッチンを完備しています。 

ここからどんな新しいコトが誕生していくのか、今後の展開が本当に楽しみなエリアです。

3.「寒河江百貨店」で始まる出会いと物語を

寒河江百貨店がこれからも続いていくうえで、何より大切なのは「人」だそうです。

品物と出会い、空間に触れ、気づけば隣にいた人と会話が弾んでいる。

そんな何気ない交わりの積み重ねが、人の力も、この場所が持つ力もぐっと強くしていきます。

そこで生まれた縁がまた新たな縁を呼び、ひとりでは生まれなかった面白いアイデアや新しい挑戦が、ここから動き出していく――。

寒河江百貨店が目指すのは、そんなあたたかな循環です。

かつて、この場所にあった「フローラ・SAGAE」が多くの人で賑わっていたように、寒河江百貨店もまた、地域の新しい何かが始まっていく場所でありたい。

「百の品、百の学び、百の挑戦」という言葉の先に、これから数えきれないほどの出会いと物語が生まれていくことでしょう。

4. 寒河江百貨店からのメッセージ

今回、VISIT YAMAGATAをご覧の皆さまに、一般社団法人長岡山会議代表理事の鏡さんからメッセージをいただきました。

「寒河江百貨店で生まれる、人と人との繋がりを何より大切にしていきたいと思っています。

ここに来てくださる作家さんの作品に興味を持ってもらったり、訪れるたびに新しい発見があったり。そんな風に、面白い人と出会える場所にしていきたいです。肩肘を張らずに、気がついたらみんなが仲良くなっているような、人との繋がりや新しい発想が自然と生まれる空間が理想ですね。

画面越しでは伝わらない本物の魅力や、ここに流れる心地よい空気感を、ぜひ実際に足を運んで体感してみてください。

詳細情報

寒河江百貨店

寒河江百貨店

〒991-0031
山形県寒河江市本町2丁目8-3 フローラ・SAGAE 2F

【営業時間】
Studio、Office:10:00〜19:00
Room、Cafe:11:00〜17:00

【定休日】
水曜日

0237-84-00220237-84-0022

合わせて読みたい

周辺のスポット

人気のキーワード

体験予約

ランキング

最新記事

more

アーカイブ

2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2006
facebook twitter link EN

Translate »