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【特集記事】壽屋寿香蔵と野守の宿へ 東根で楽しむぬもりカフェと漬物づくり体験

  • 2026.04.21
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ホシママ

ホシママ

旦那さんのUターン転職を機に家族で山形へ移住しました。 山形の人・自然・食に魅了され、今ではすっかり虜になっています。 県外の多くの方に山形の魅力を知っていただけるよう頑張ります! また、「山形の暮らしをより豊かに」をテーマに【やまがたぐらし】(https://fullpokko.com/)という個人ブログも運営中です。 今後も様々な角度で山形の情報を発信していきます。

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今回は、山形県東根市にある「壽屋寿香蔵 (ことぶきやじゅこうぐら)」にお邪魔しました。

食品添加物を一切使わず、昔ながらの漬物づくりを続ける、山形を代表する老舗です。

さらに、隣接する古民家「野守の宿 (ぬもりのやど)」では、「ぬもりカフェ」の甘酒メニューを味わいながら、ほっとひと息。

今回は、そんな壽屋寿香蔵で季節の展示を楽しみながら、漬物づくり体験もしてきました。

お買い物だけではなく、味わって、見て、体験して。

壽屋寿香蔵は、東根を訪れたときにふらっと立ち寄りたくなる、スポットでした。

1. 壽屋寿香蔵とは? 「誠実な食品」を届ける山形の老舗

壽屋寿香蔵は、山形県東根市で長く親しまれてきた老舗です。

漬物づくりでは、磯部理念に基づき、キャリーオーバー (※)も含めて食品添加物に頼らない、ごまかしのないものづくりを大切にしています。

※原材料の製造過程で使われた食品添加物が、最終的な商品にわずかに残ること

毎日の食卓に並ぶものだからこそ、素材本来の力や昔ながらの知恵を大切にしたい。

そんな思いは、壽屋寿香蔵の商品はもちろん、お店全体の雰囲気からも感じられます。

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そして、壽屋寿香蔵の魅力は、商品を購入するだけにとどまりません!

店内で品々を選ぶ楽しさに加え、隣接する古民家「野守の宿」でゆったりとした時間を過ごしたり、体験を通して食文化にふれたりできるのも、この場所ならではの魅力です。

2. 見るだけでも楽しい! 壽屋寿香蔵で出会える商品たち

壽屋寿香蔵の店内には、看板商品の「茜姫 (あかねひめ)」や「本格醸造りんご酢」をはじめ、さまざまな漬物や関連商品が並びます。

自宅用に選びたくなるものや、贈り物にしたくなるものなど、つい手に取りたくなる品ばかり。

試食があるのも嬉しいポイントです。

漬物専門店ならではの品ぞろえにふれながら、山形の食の豊かさを感じられるのも、このお店ならではの楽しみのひとつです。

さらに、店内奥には個人的にも見逃せない「お酒コーナー」も!

ひんやりとした空間には、県内の美味しいお酒がずらりと並びます。

お酒にお漬物…これはもう、間違いない組み合わせです!

3. まずはこれをチェック!壽屋寿香蔵のおすすめ商品

① 茜姫 (あかねひめ)

壽屋寿香蔵を訪れたら、まず注目したいのが看板商品の「茜姫」。

東根市の完熟梅 (節田種)を、砂糖と自社製造の本格醸造りんご酢で漬けた商品で、食品添加物を使用せずにつくられています。

完熟梅のとろけるような甘みと、さわやかな味わいが特徴です。

壽屋寿香蔵公式HP

② 本格醸造りんご酢

「茜姫」と肩を並べるもうひとつの代表商品がこの「本格醸造りんご酢」。

100%りんご果汁を使い、アルコール発酵と酢酸発酵の二度の発酵を経て、さらにじっくり熟成させています。
サイダーにしたり、お酒に入れたり、健康のために飲んでいる方も多いそうです。

③ 食べるりんご酢 玉ねぎだれ

こちらの商品は、「第38回優良ふるさと食品中央コンクール新製品開発部門 農林水産省大臣官房長賞受賞」を受賞したばかり!

サラダにかけたり、お肉にかけたりと、幅広く活躍する食卓の嬉しい味方です。

④ 飯喰は (ままけは)

「飯喰は (ままけは)」は壽屋寿香蔵のロングセラー商品。

「飯喰は (ままけは)」は、山形弁で「ご飯ですよ〜」という意味です。

あったかご飯はもちろん、卵や納豆にかけるのもおすすめとのことです。

⑤ 塩梅もなか

新発売の「塩梅もなか」は、梅干しの風味をきかせた白あんと、しそを使った皮を合わせた最中です。

名前のとおり「いい塩梅」の味わいが特徴で、思わずもうひとつ手を伸ばしたくなるおいしさです。

スタッフの遊び心から生まれ、何度も試作を重ねて完成した注目の逸品。

どの商品もネーミングセンスが素敵で、お店を訪れたらぜひチェックしてくださいね。

4. 築120年以上の古民家「野守の宿 (ぬもりのやど)」へ

お買い物を楽しんだ後は、隣接する「野守の宿 (ぬもりのやど)」へ。

120年以上前の商家を、建物の形や間取りに一切手を加えず再生した古民家です。

一歩中に入ると、どこか懐かしく、ゆったりとした空気が流れる空間が広がります。

① ぬもりカフェでほっとひと休み

野守の宿の土間部分で営業している「ぬもりカフェ」では、オリジナルの甘酒メニューを楽しむことができます。

もち米と麹だけで作った壽屋の甘酒はなんと九種類!

今回は
➀ プレーンの甘酒 (右)
➁ 抹茶の甘酒 (左)
➂ 茜姫梅玉サイダー
の三種類をいただきました。

甘酒には「白湯」と「茜姫」、「紅梅たくあん」が添えられていて、壽屋寿香蔵らしい味わいをゆっくり楽しめるセットになっています。

もうこの組み合わせが絶妙でした!

「茜姫」は、とろりとやわらかな果肉感が印象的。

口に入れると、梅のやさしい甘みとほどよい酸味がふわっと広がります。

まろやかな甘さの甘酒を味わったあとにいただくと、梅の風味がより引き立ち、また違ったおいしさが楽しめました。

そして、そこに寄り添ってくれるのが「白湯」です。

甘酒と「茜姫」の余韻をやさしく受け止めてくれて、ほっとひと息つかせてくれるような存在でした。

昔ながらの落ち着いた空間で味わう一杯は、甘酒そのものはもちろん、その場の雰囲気ごと楽しめるのも魅力。

知る人ぞ知る、とっておきの味わいでした!

② 野守の宿で楽しむお雛様展示

取材時には、野守の宿でお雛様展示も開催されていました。

東根市神町 (じんまち)の武田家に伝わる約290年前の享保雛をはじめ、東根市の旧家や近隣市町村に伝わるお雛様約十基が展示されています。

古民家の空間とあいまって、より趣のある雰囲気が広がっていました。

常設展示もあるので、ほっとひと息つける立ち寄りスポットとして楽しむことができますよ。

5. 漬物づくり体験で知る、山形の食文化の奥深さ

そして!

最後は自宅でもできる漬物づくりをプロの指導のもと体験しました。

壽屋寿香蔵では、商品を買うだけでなく、漬物づくり体験を通して食文化にふれることもできるんです。

漬物や茜姫をつくる場所を単なる工場ではなく「壽屋漬物道場」と呼び、食品づくりへの真摯な心を養う場と位置づけています。

今回は大根の「甘梅漬」と「粕漬」を体験しました。

① 大根の甘酢漬

まずは大根の甘梅漬から。

大根を一口大にカットします。

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カットした大根をビニール袋に入れて、塩を入れて揉み込みます。

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満遍なくしっかりと揉み込むのがポイントです。

そうすることで大根の水分が抜け、甘梅漬のもとが染み込みやすくなります。

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袋の空気をしっかりと抜いて、輪ゴムで留めたら道場での作業は終了です。

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「えっ!?もう終わり?」と思った方、ご安心ください!

お家での作業もありますよ。

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お家に帰ったら、重しを置いて (水を張った鍋などで代用可能) 一晩漬け込み、ザルにあけて水分を切ります。

十分に水を切ったら、再度袋に戻します。

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このとき、水で洗わないようご注意ください!

せっかく水分を出した大根に、再度水を吸わせることになってしまいます。

甘梅漬のもとを入れて、ここでもしっかりと揉み込みます。

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袋の空気をしっかりと抜いて、輪ゴムで留めて完成!

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このときは重しをせず冷蔵庫で保存し、三日頃が食べ頃です。

② 大根の粕漬

続いて大根の粕漬です。

酒粕の袋にからし粉、塩、砂糖を入れて混ぜ合わせます。

先ほどの大根の甘酢漬と同じく、大根を一口大にカットし先ほどの袋の中に入れて揉み込みます。

空気を抜き輪ゴムでしっかり留めたら完成です。

三日目以降が食べ頃ですが、一日一回、袋を揉むのをお忘れなく。

食べるときは、袋から取り出す際に素手ではなく、お箸を使って取り出してくださいね。

食べるときは、酒粕を洗い流していただきます。

そのまま食べる方もいらっしゃるのでお好みで。

そして、出来上がった粕漬がこちら!

実際に体験を通して工程にふれると、普段何気なく食べている漬物の見え方もだいぶ変わってきます。

買うだけでは分からない手間や思いに出会えるのも、体験ならではの魅力ですよね。

自分で漬けたお漬物は、また格別で、家族にも大好評でした。

6.壽屋寿香蔵からのメッセージ

今回、VISIT YAMAGATAをご覧の皆さまに、有限会社壽屋代表の横尾さんと、有限会社壽屋漬物道場代表の渡辺さんからメッセージをいただきました。

「壽屋寿香蔵では、食品添加物を使わずに漬物を製造・販売しています。

そのノウハウを活かして、漬物づくり体験やぬもりカフェなど、さまざまな形で壽屋の魅力にふれていただけます。

美味しく、そして楽しい時間を過ごしていただけると思いますので、ぜひお越しください。」

7.基本情報

壽屋寿香蔵 (ことぶきやじゅこうぐら)
営業時間:9:30~18:00
TEL:0237-42-0173
(電話受付時間 9:30~18:00 年中無休)
FAX:0237-42-0174
(24時間受付)
****************************************
ぬもりカフェ
営業時間:10:00~16:00
※冬期間(12月~2月中旬頃まで)休業
TEL:0237-42-0173
(電話受付時間 9:30~18:00 年中無休)
FAX:0237-42-0174
***************************************

詳細情報

壽屋寿香蔵

〒999-3784
山形県東根市本町6-36

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