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岩波観音(新福山 石行寺)
- 2018.10.01
■百物語(由来・歴史)
和銅元年、奈良時代の高僧・行基によって開創され、ご本尊の十一面観世音は行基が下流から発見した霊木で刻まれたといわれる。
後に慈覚大師が伽藍を再建し「御作の御堂」と呼ばれている。
最上氏時代は瀧山三百坊の元締め寺として栄えた。石行寺は庭園の美しさでも有名。
■御利益
迷いの世界「六道」を超える数である「七」の札所
十種の勝利と四種の功徳
心願成就
生きる上での苦しみ・悩みを払う
■おすすめポイント
「御作の御堂」と称される観音堂は山形県指定有形文化財である
樹齢100年を超える枝垂れ桜と樹齢360年のイロハモミジ
中庭は「山形うるおい百景」に選ばれた流水式庭園
目につきにくいところで見守ってくださる不動明王
ご本尊、十一面観音のご縁日である毎月20日には護摩祈祷が厳修される
(その他おすすめ情報)
別当である石行寺は創建1300年を超える古刹です。
観音堂のほか山形百八地蔵の延命地蔵、馬頭観音が見守るペット合同供養塔など、一年を通じて参拝や心の休息などにたくさんの方々が訪れる枯淡の風情を感じられるお寺です。
「生きている人の寺でありたい」を念じ、活動しています。
■御本尊
十一面観世音菩薩
基本情報
- スポット名
- 7番 岩波(天台宗 新福山 石行寺)
- 住所
山形市大字岩波115
- 電話番号
- 023-641-6514023-641-6514
- 交通アクセス
JR山形駅よりバス (西蔵王行)岩波下車
- 駐車場
- 大型は参道入口に路上駐車、 小型は境内駐車場に駐車