About YAMAGATAやまがたを知る

EXPERIENCEまなぶ・ふれる

やまがたには、感性に触れる芸術作品を展示している美術館や、風土や歴史を体感し、
学ぶことができる博物館、歴史的建造物が数多くあります。
一人旅でも、ご家族とでも、仲間・恋人とでも、何かを感じに出かけてみませんか。

博物館・水族館

マップ
山形県郷土館「文翔館」

山形県郷土館「文翔館」

全国有数の大正建築の傑作。
大正5(1916)年に建てられた、旧県庁舎と旧県会議事堂からなる英国近世復興様式のレンガ造りの建物。大正初期の洋風建築を代表する貴重な遺構として、国の指定重要文化財に指定されており、シャンデリアやカーペット、天井に施された漆喰飾りにいたるまで、創建当時の姿を復元しています。館内には、山形の歴史や文化を紹介する展示室も設けられ、ご希望の方には、ガイドボランティアがご案内します。

山形県立博物館

山形県立博物館

日本最大の土偶である国宝の「縄文の女神」や世界的発見の「ヤマガタダイカイギュウ」の化石は必見!
山形県の成り立ちから現在までの流れを、自然・歴史・民俗をとおして展示する総合博物館。館内の展示室は大きく3室に分かれ、各展示室は「豊かな自然とそのめぐみ」「山形の大地に刻まれた歴史」「近代山形くらしのうつりかわり」をテーマにしています。山形市の中央部に位置する霞城公園のなかに位置します。

山寺芭蕉記念館

山寺芭蕉記念館

平成元年に松尾芭蕉の山寺来訪300年を記念して、山寺を一望できる南院跡に建てられた資料館。松尾芭蕉と門人の遺墨を中心に、奥の細道に関する資料など、国宝や重要文化財を含む約400点を収蔵、展示しています。記念館裏手のみはらし台からは、奇岩・怪石群の中に立石寺がたたずむ絶景を見渡すことができます。

致道博物館

致道博物館

由緒ある歴史的建造物で、庄内の文化に触れることができる博物館。
名称は旧庄内藩の藩校「致道館」に由来し、同藩校で使用されていた文物や用具に加え庄内地方の生活文化を物語る民具など、重要有形民俗文化財 8種5,350点を収蔵展示しています。かつての鶴ヶ岡城の三の丸、庄内藩主酒井家の御用屋敷だった所を博物館として公開しており、国指定重要文化財の旧西田川郡役所や多層民家、旧鶴岡警察署庁舎など、貴重な歴史的建築物を移築保存してあります。

本間家旧本邸

本間家旧本邸

酒田屈指の名家が建てた威厳ある武家屋敷。
江戸時代の豪商・本間家3代光丘が幕府巡見使の本陣宿として明和5(1768)年に新築し、庄内藩主酒井家に献上した旗本二千石格式の長屋門構えの武家屋敷。邸内には御座敷や御勝手、樹齢400年以上の赤松などがみられます。桟瓦葺平屋書院造りで、武家屋敷と商家造りが一体となる全国的に珍しい建築様式は必見です。

山居倉庫

山居倉庫

明治26(1893)年に建造された米保管庫群で、酒田のシンボル的存在。
現在12棟が残り、現在も倉庫として使用されるほか、1棟は庄内米歴史資料館、2棟は土産物店やレストランが並ぶ「酒田夢の倶楽」として活用されています。ケヤキ並木が美しいフォトジェニックな風景は、記念撮影スポットとしても人気。NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台にもなりました。

加茂水族館

加茂水族館

クラゲってきれいなんです。
加茂水族館は、クラゲの専用展示室「クラネタリウム」が人気の世界最大級のクラゲ水族館。ブルーやレインボーのライトで照らされた悠然と漂うくらげを見ていると、幻想的な世界にいるような錯覚を覚えます。ここで展示されるクラゲは50種類以上でギネス世界記録認定されています。
その他にも庄内地方沖に生息する約140種類の魚などを展示し、アシカショーやウミネコの餌付けショーも行っています。

美術館

マップ
山形美術館

山形美術館

西洋と東洋の美術作品に出合える美術館。
1964年、民間主導で県と市が全面的に協力する形で「公立美術館より一段と幅広い県民の美術館」の理念に基づき開館しました。
与謝蕪村の「奥の細道図屏風」や松尾芭蕉の「出羽三山短冊」をはじめとする東洋美術、山形市出身で近代彫刻の新海竹太郎など郷土ゆかりの美術、ルオー、ピカソ、シャガールなどフランス近代絵画などを展示しています。

山寺後藤美術館

山寺後藤美術館

山寺にある、質の良い美術作品を展示しているちいさな美術館。
山形県河北町出身の実業家・後藤季次郎氏が収集したヨーロッパ絵画のコレクションを核とし、フランスを中心とする17世紀から18世紀までの絵画コレクションを中心にガレ、ドームなどのガラス作品、ロダンの彫刻作品など幅広いジャンルの美術品を所蔵しています。

ウィンタースポーツ

土門拳記念館

酒田市出身の昭和を代表する写真界の巨匠・土門拳。
最高傑作の「古寺巡礼」をはじめ 「室生寺」「筑豊のこどもたち」など日本の美、日本人の心を写す作品約7
点を収蔵し、年4回の展示替えを行い、順次公開している日本最初の写真専門の美術館です。水辺に佇み、美術館全体が芸術作品となっています。

神社・仏閣

マップ
立石寺(山寺)

立石寺(山寺)

―閑さや岩にしみ入る蝉の声―
俳聖松尾芭蕉が名句を詠んだ山形随一の景勝地、そして開山1150年の名刹、宝珠山阿所川院立石寺、通称山寺。奥の院までは、なんと1015段の石段が。この石段は、『一段一段踏みしめていくごとに、一つずつ煩悩が消え悪縁を払うことができる』と言われています。その厳しい道のりの途中には、芭蕉の句碑や、眼下に山寺の門前町と山里の風景を見下ろす随一のビュースポットである五大堂があります。

出羽三山

出羽三山

「西の伊勢参り、東の奥参り」と称される、古より信仰を集めてきた出羽三山。
羽黒山、月山、湯殿山の三山は6世紀に開山されたといわれる修験道の山であり、三山をめぐることは、死と再生を辿る生まれ変わりの旅といわれてきました。
中心的な存在である羽黒山は、五重塔や杉の巨木が並ぶ参道など、景観も見事。参拝客はもとより、トレッキングを楽しむ人々で賑わっています。

慈恩寺

慈恩寺

奈良時代に聖武天皇の勅命によって開基されたと伝えられている古刹。
江戸時代には幕府より2800石余の寺領を受け、東北随一の巨刹となりました。国の重要文化財に指定されている春属十二神将は御法神であり、躍動的な彫刻は全国的にも第一級で、日本を代表して海外展にも出展されています。
境内には、重要文化財の本堂をはじめ三重塔・薬師堂などが建立され、厳かに時を刻んでいます。

上杉神社

上杉神社

戦国・武将ファン必見の上杉謙信公を祀る上杉神社。
置賜地方最大の都市である米沢は、江戸時代、長きにわたり上杉氏の城下町であった地。上杉神社は米沢城本丸跡にあり、境内には、謙信公、鷹山公の銅像のほか、「上杉謙信公家訓」の石碑も立っています。敷地内の「稽照殿」では、上杉家伝来の宝物や謙信公の遺品、直江兼続公の「愛」の前立の兜など、貴重な文化財を所蔵・展示しており、歴史ファンには必ず見てほしいスポットです。

釣り

海向寺

即身仏をお祀りする、1200年前に弘法大師空海が開山したとされる古刹。
庄内には6体の即身仏があり、そのうち2体が、湯殿山信仰の寺である砂高山海向寺の即身仏堂に祀られています。奉安されているのは、末世までの人々の苦しみを救い願い事を叶えるため、厳しい千日修行を積んで即身仏(ミイラ仏)になった忠海上人と円明海上人。一寺に2体の即身仏が祀られているのは全国でもここだけです。

facebook twitter link EN